今年は何を作って何を得たかな?
年明け〜春は、RHA t20を中心に作ってた。
この辺りで、ノーマルの筐体を使う事を是としだしたな。でもその方法はまだまだ手探り。
春は、色々つまみ食い。
でも基本は、ノーマル筐体を如何にマウントするかを探っていたと思う。
ノーマル筐体をカスタムシェルに入れるためには、カスタムシェルを切り刻む必要があるがその塩梅を探っていた。
初夏あたりは、DETA answerに取り組んでいた。
ここでは、音導管の処理に凝りまくった。
夏は、イヤホンコンテスト用のイヤホン作成。
DETAの流れで、音導管に注力しすぎたと思う。低音や全体のバランスを取るためには他のパラメータへの知見が低かった。
秋は、intime のTI3に凝りまくった。
DETA answer以上の音を目指すため、10回近く解体を繰り返した。
晩秋には、intimeのイベントに参加。
音作りのノウハウもあるが、工作精度を上げるだのノウハウでも多くのものを得られたと思う。
冬。
低音を充実させたくて、ラディウスなどにも手を出した。
現在は、EX1000と格闘中。
ざっくりまとめると、音導管の処理と、筐体の重さ制振方法、ドライバ背面の音抜きあたりの知識がだいぶ得られたと思う。
今まで軽く見ていたドライバ背面の音抜きについては、現在はかなり面白いと感じている。特に、最終段階で左右のバランスを調整するなど微調整をするときに、重要となる。
まぁ、「私の音」を作るためには、まだまだ勉強が必要だな。d( ̄  ̄)
「私の音」と言うと、私はどうやら低音が好きらしい。中域〜高音は、角が立ち過ぎず、落ち着いた感じ。
特に低音はのぺっと塊になっているのではなく、階層や空間を感じられる拡がりがあること。でも明瞭にラインを追いかけられること。ベースラインなどを探しにいかなくても自然と入り込んでくるようにしたい。
さて。
今年もあと少し。
良い年だったと言えるかな?
d( ̄  ̄)