11proが不発となったので、というわけではないがCL750 に着手した。
この前のバージョンでは、あまり知見がなかったので、高音ばかりが目立つ感じだった。
だが、インピーダンスがとても高いイヤホンなのでqp2rでは音の無い部分をちゃんと静寂と感じられた。
今回はもう少し、低音寄りのチューニングとして組み上げたい。
だが、そんなに簡単ではない。留意点、仕様は下記とした。
①音導管
通常は4ミリとする。市販品も多くは4ミリ。
今回は3ミリとした。高音域が僅かに削がれ、低音が前に出てくる。
②内部固定レジン
ハードレジンではなく、グミレジンとした。
レジンの硬さは低音量に影響すると考えていたが、むしろ音のエッヂの立ち方に影響するような気がしてきている。
CL750 の場合、とにかく硬質な高音を若干柔らかくする目的で少し柔らかくした。
③音抜き穴
外部に開放するのではなく、一旦シェルの中に入れた後、シェルから外部へ抜いた。
見た目は、以前のバージョンと大差ない。
シェルの色を変えただけ。
さて、出音はどうかな。(^^)