11月ごろから、辛い期間が続いていた。納得できる音にできなくて、でも出口が見えなかった。
ようやく、ほんとようやく抜け出せたと思う。
フェイスプレートを外して再調整。
先日、音導管の角度を変えたが、まだ不完全だと感じていたため。
音導管を耳型から外して方向を付けたため、悩んだ挙句、シェル外側の加工に着手してみた。まぁ、ダメなら解体するつもりで。
だが、これが大当たりだった。
カナル部の上側も下側も、試聴を繰り返しながらかなり削り込んだ。
当然、フィット感も考慮して、耳の中の圧縮する部分と、その力を逃す部分を想像しながら少しづつ。。。
やっとで、左右の音量が正常値の中に入ったと思う。
どこを削れば、高音が出て、どこを削れば低音が出るか。どこを加工すれば空間が広がるか。
そんな事も同時にわかってきたと思う。
机で静かな状態で調整した後は、車に乗り、騒音の中での聴こえ方もチェックした。
フェイスプレートには、小穴を開け、EX1000 の調整ネジへのアクセスができるようにした。
最終的にはこの穴はネジで塞ぐことで、調整ができるようにした。
やっとここまできた。
手探りでのチューニングは、はまり込むと本当につまんない。だが、どうにか抜け出せた。
出音は、これまで聴いたどんなイヤホンより明らかに良い。上下左右に空間がどこまでも広く、音のバランスはピラミッド。エッジは柔らかめだが、解像度は低くない。
音質は基本的にEX1000 なのだが、ピントがバシッと合うと、全く世界が違って聞こえる。並みのヘッドホンになら余裕で勝てるような。。。
まぁ、プラシーボが入ってるんだろうけどね。
(^^)
わんこが遊びにきた。
またきてねー。