てな訳で、カルダスに着いていたケーブルをとりあえず使えるようにした。
このケーブル狙いで買ったようなものだから期待が高まる。
ケーブル自体は太いのだが、中の線材はリッツ線が4本のみとたいへん細い。またケーブルはふかふかととても柔らかく扱いやすい。最近、こんなに柔らかいケーブルは持っていなかったので、それだけでも使用頻度は高くなると思う。
先ずはアンバランスのままの端子としている。アンバランスでちゃんと聴くのはとても久しぶり。
さすがに、バランスに比べて音が小さい。qp2r のボリュームで15程度上げて使うことになった。
さて。出音について。
ケーブルはプラシーボの塊みたいになりそうなので、参考程度に。。。
比較は、かりくすさんから頂いた「QEDのSignature Revelation」。全体に力強く空間も広く感じられ最近よく使っている。特定の音を脚色することもなく見た目もいい。(^^)
カルダスは細いため、低域が弱くなるような印象があったが、QEDより気持ち締まりながら、充分な量が出ている。特定の音が脚色されることもなく、変な癖も感じない。特に中域の空間が澄んでおり、低域の空間も下方向に広い。高域は、いたって普通。
この、中域付近が整理されて聞きやすいというのは、なかなか心地よい。積極的に使ってみたくなった。
また、アンバランスでも空間は広く、不満は感じない。私は、バランス接続の利点はプレーヤー次第だと思っている。バランスが得意なプレーヤーならバランスで聴くべきだし、アンバランスで充分な設計ならアンバランスでも良い。
qp2r の場合、アンバランスでも不足はなかったようだ。まぁ、今度時間のある時にバランスに改造してみよう。
今回、改造にはUV接着剤であるボンディックを使った。
MMCXの端子付近の断線防止とした。
硬化したらとても硬く、強固にくっつく為、安心感は強い。しかしもし壊れた場合の修理は面倒くさそうだ。。。どうなるかな??
d( ̄  ̄)