自作備忘録(カスタム IEM 自作)

イヤホン カスタム iem 自作

DITA dream 第2章①

以前の記事↓

http://domingo55.hatenablog.com/entry/2018/06/04/080453

 

一年以上前に組み上げて、使ったり使わなかったり。まだ、低域の魅力を出し切れていないと感じていたが、好みの音に仕立てるにはまだ知識不足を感じていたため、触らずにいた。

 

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現在の状態。音導管チューニングは、銅のスペンサーで行なっている。

EX1000カスタムがとても気に入っているので、それを超える感動を得るためには、エントリークラスでは役不足を感じ出していた。

dreamは、やはり凄い解像度。BA多ドラを軽く追い越せると思う。だが、全く不自然な感じがしない。空間も静かで広い。だが、低域のふくよかさはEX1000に劣る。締まっていて良質なのだが、低域付近の沈み込みが後一歩。

だが、全体的な音はものすごく魅力的。ずっと聴いていたくなるような麻薬性があると思う。

 

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久しぶりに分解。

微かにレジンの匂いが残っていた。

オモリはベアリング球が4つ。今の私の感覚では多すぎると思う。この音ならオモリはなくて良い。

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ユニット取り出し。

改めて見ると、ドライバが小さい。

また、ドライバ中央部しか音抜き穴がなく、低音の空間を出すより、まとまりを狙った仕様だとわかる。

また、若干、ドライバと筐体の密着が弱いように見える。この辺りも改善ポイントかも知れない。

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筐体には、かるく磨きを入れてやった。

ノーマルの艶消し黒はどうも安っぽい。。

 

さて、今回はどうなるかな?

(^^)