フェイスプレートを取り付けて密閉した。
まぁ、仕上げは悪くないかな。
フェイスプレートは、工夫し筐体の蓋を取り外しできるようにしておいた。
これで、ダイナミックドライバの背面に簡単にアクセスできるので、低音調整の幅が広がった。
d( ̄  ̄)
組み上がったので、少しチューニングした。
メニューは、ダイナミックドライバの背圧調整とカナル先端部の調整。
今回はBAも使っているが、基本の考え方はダイナミック1発と大きな差はなかった。
出音は組み直す前と比べ大きく改善した。
ノーマルで感じていた上下のレンジの狭さはなくなった。特に高音不足もなくなり、音のバランスは適正にできたと思う。低音も充分に表現できている。
写真左のEX1000カスタムと聴き比べてみると、まぁ、勝負できるレベルにはできたと思う。
空間はEX1000の方が広く、低音の沈み込みも優れているものの、XBA-H3の方がボーカルやメイン楽器の距離が近く、音の堀が深い。情報量も多いかもしれない。空間の淀みが少なく、空間の広さもちゃんと感じられる。
これなら、日常的にも使えそうだ。
(^ ^)
今回はハイブリッド構成で作ってみたが、そんなに悪くないのかもしれない。
現時点では、ダイナミック1発と大差ないというか、BAを使わないといけない理由が明確ではない。BAを使ったからといって何かを劇的に向上させられる訳ではない。
だが、決して悪くない。変なピークや癖が出ないのであれば、否定するものではないかな。
まぁ、とにかく、XBA-H3はとても面白かった。初めはうまくできなかったらBAは外してしまおうと考えていたが、予想に反してトップクラスの音が出だした。中古は安いし、オススメかな(難易度は高めだけどね。)。
(^ ^)
桜の見頃はあとすこし。
コロナ対応でなんだか変な感じだ。当面はおちつかないのだろう。
コロナに関連する動きを見ていると、振り子時計を連想する。対応が、良いと評価されたと思ったら次の週には悪い評価になり、またその後には良い評価に変わったり。振り子時計のように対応と評価が揺れ動く。それだけ混乱しているのだろう。
だが、評価の変わらないモノもある。〜他者を思いやる行動〜
福島の放射能と同じで目に見えず、知見が足りないので利己主義が蔓延しているが、経済が壊れて犯罪の増加が容易に予想できる現状では、どう優しさを維持できるかも1つの視点にならないか。。。。この点において、大規模災害の時と差を感じる。
そんな事を思いつつd( ̄  ̄)