自作備忘録(カスタム IEM 自作)

イヤホン カスタム iem 自作

EA-HF1 カスタム①

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大変気に入ったのでカスタム化することにした。

分解の過程も充分楽しかった。なにせ、作りが良い。接着剤の使い方やパーツの固定の仕方、使うべきところに使うべき材料をちゃんと使ってあった。

こういうイヤホンを「作りが良い」と言いたい。

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一見、プラスチックに見えていた音の出口部分もしっかりと金属製。

しかもギリギリまで内径が追い込んであった。素晴らしいです。

ここをこんな風にいじってみたいと考えたところが、しっかり先回りして作り込んである。

 

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カンジンカナメのドライバ。

ドライバを覆う黒いプラスチックカバーは大変柔らかく、その周りを金属のケースで包み込む形。

すっごい共感できる。低音の豊かさに影響しまくっているはず。

 

でも、ドライバ背面にたどり着くのは、ウルトラ難易度が高かった。

硬い接着剤と、柔らかいプラスチック部品のため、壊しそうになった。めちゃ時間がかかった。

 

ドライバは、今までに見たことのないカタチだった。デッカイ磁石に、見たことのない背圧の逃し方だった。多分、オリジナルで作成されたのだと思う。めちゃくちゃ期待が高まる。

 

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ノーマルの筐体は、ちと古めのスピーカーの背面デザインをモチーフにしていると思う。すごく好き。

できるだけデザインを壊さないようにしながら、組み込むつもり。

手持ちの部品をつかって、ケーブルの出口を変更してやった。

まぁ、カッコよくできたと思う。

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さて、明日は組み込んでみるかな。

音導管の太さ、ケーブルの廻し方、レジンでの制振方法など、考えることは多そうだ。

良い素材に会えると、楽しいな。

(^^)