自作備忘録(カスタム IEM 自作)

イヤホン カスタム iem 自作

DITA answer その後

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作成の最中で風邪を引き、放置状態になっていたモノを組んでみた。

前回のUiiSii BA-T8sでカナルの長さを短くしたのがかなりの正解だったので、answerもかなり短くしている。

フェイスプレートは最近は「黒」がお気に入り。このくらい落ち着いていて、ちょうどいいような。。

 

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シェルの厚みについて。

最近作るものは、はどんどん薄くなっている。角を落とし、かなり丸みを持たせているが、手に持った時の質感が好ましい。ずいぶんと格好良く見える。

また、耳に装着したときに耳の形の中にキッチリ収まり、ここも格好いいと思う。

 

カナルを短くすることは、UiiSii BA-T8sカスタム色々特徴が出ていた。

まず、高域〜低域まで満遍なく音の輪郭が緩くなる。すこし、イヤーピースイヤホンに近づく感じ。

このため、少し制振を追加してやった。以前のようにオモリは使わず、硬いレジンを多めに使う感じ。

低音は充分に出るのだが、輪郭が緩くなるのは避けたい。

 

さて、出音である。

組んだ直後は左右のバランスは完全ではなかった。

カナル先端部と音抜き穴を調整してやると、かなりいい感じになった。

音自体は聞き慣れたanswerの音なのだが、各楽器が適切に配置され、それによって音の輪郭や迫力が格段に向上した。全く別物の楽しさと思える。

 

 

深夜の会社帰り、駅からの道をゆっくり歩きたくなる。そんな音に久しぶりに再開した感じ。

sp1000を買って5ヶ月。結構時間かかったな。

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