自作備忘録(カスタム IEM 自作)

イヤホン カスタム iem 自作

fiio utws3 レビューと、小出シンバル

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夏場は暑くてかなわん。うざったくて、音楽すら聞かなくなってきた。

これはいかんということで、夏場だけワイヤレスにしてみることにした。

fiio utws3。ワイヤレスは全く研究していないので、適当にレビューを読んで、最新の機種を購入した。

 

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この機種にした大きなポイントは、カスタムイヤホンを付けたままケースに収納できること。いちいち外してらんないので、当然、そのまま入って欲しい。

使い勝手は良好。全く説明書を読まなくても、直感で操作できた。sp1000で5メートルくらい離れても音の途切れは無かった。

また、早送りやボリューム操作等も問題ない。意外に便利。

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さて、出音である。

プレーヤーはsp1000を使った。

まず、有線に比べて高域も低域もレンジが狭い。空間の奥行きも狭い。解像度も下がる。

良いところなしなのだが、狭い空間を補うためにチューニングは、いわゆる元気な音に寄せてある。電車の中など騒音下でノリの良い曲を聴くには誤魔化せる仕掛けだと思う。「元気な音」言い方を変えると、中域を少しピーキーにしてある。このため、さらに細かな音や演奏者の息遣いなどはスポイルされてしまう。。。

 

また、高音が伸びないのはストレスだが、低音が低いところまで沈まず、結構腰高になってしまうのもメチャ気になる。低音楽器が目線のあたりで鳴って、下の方に降りて行かない。。。

これを誤魔化すためには、10ミリ以上のドライバで量感を増やすしかない。最近はfinal A3000の5ミリドライバをとても気に入っていたが、全く低音がつまらなくなり、dita dreamか、アシダホンしか使えない結果となった。

 

まぁ、暑い季節限定で使うならありかなー。

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続いてプレーヤーをiPhone11 に変えてみた。外でYouTubeとか見るなら、現状、スマホしかない。

結果、めちゃ音が悪くなった。sp1000より明らかに解像度が下がり音の団子化が進む。下手なイヤホンだとほんとに聴いてられない。

Bluetooth接続でも、上流側で音が結構変わることを体感した。

 

fiio utws3用にチューニングしたイヤホンを作っても良いのだが、かなり高解像度のドライバで、上も下も広いレンジで鳴らさないといけない。材料代が高くなりそうだな。意外に、BAドライバとかいけるかも???

まぁ、しばらく使ってみます。

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【追記】

数日使ってみたのだが、sp1000は外では使えないくらい途切れまくる。駅のホームや都心部では、途切れるというより、再生される時間の方が短いくらい。聴いてられない。

対してiPhoneは、全く問題ない。混み合った駅のホームで一瞬途切れることがあるかな?ってくらい。お手軽なお出掛けや散歩ではiPhoneで我慢かな。

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シンバルを買った。しかも3枚。

シンバルは中東のメーカーが強いのだが、今回は「小出」という日本のメーカーにした。縞模様がカッコいいと思う。小口径な事もあり、音は軽め。繊細な表現力があると思う。

3枚の内訳は、7インチ2枚と6インチ1枚のスプラッシュシンバル。

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ハイハットにセットした。上に7インチを1枚。下に6インチと7インチを重ねてセットする。

通常は14インチ程度のハイハットを使うが、小径にした事で音が高く、サスティーンが短くなり、パーカッシブな音が出る。

特に6インチを重ねた事で、ハーフオープン時のクラッシュ音がかなりいい感じ。

叩ける面積が小さいのでラフな演奏は出来ないのだが、かなり気に入った。

楽しくなりそうだ(๑˃̵ᴗ˂̵)