てなわけで、組みました。
ポイントは、ドライバを鼓膜に近づけること、音導管を太くすること、制振をしっかりかけること。
ノーマルの筐体では、見えてる部分がガタガタだったため、削り込んだ後黒に着色、レジンで整形し、ガンプラ用のフェイクネジ部品で飾りづけした。
シェルは薄く、丸みを持たせたので、なかなか見た目も良いと思う。
d( ̄  ̄)
組んだ直後は、高音が不足しなんだかボンヤリしていたが、チューニングで補正できたと思う。
さて、出音である。
正直な話、今の基準で聴くとあまり良くない。上下のレンジが狭く、解像度もさして高くない。
ただし、大口径ダイナミックドライバらしく空間はものすごく広い。マルチドライバ機や他の高級機と比較しても明らかに広い。
前後左右上下に広く、その部分ではかなり楽しめる。
レジンの硬化により、多少解像度が上がるはずなので、楽しみにしておきたい。
同じ大口径ダイナミック機であるアシダホンと比較した。
結果は、ガッカリするほどアシダホンの圧勝だった。
まず、アシダホンは上下のレンジが広いため、上から下までの空間が全然広い。特に、低音が断然沈み込む。
また、解像度もアシダホンの方がかなり高い。
このため、EX1000では目線付近に音が集中してしまい、混雑する。確かに目線付近の空間は広いのだが、アシダホンに比べ天井が低く、床が近い。。。
EX1000でも、勢いのあるハードなロックならかなり楽しく聴けるのだが、JAZZ的なバンドサウンドでは物足りないかな。
今後の熟成に少し期待したいが、アシダホンとの強烈な差はなかなか埋まらないと思う。
d( ̄  ̄)
EX1000は気に入った機種だったが、ちゃんと組み上げてみると、イマイチ音が古臭い感がした。
大口径ダイナミックドライバを使うなら、アシダホンを強くお勧めしたいかな。
初めて佐賀県で泊まった。
コロナの影響で楽しめなかったが、のんびりとしたいい街だと思う。また行きたいな。
ちなみに、帰宅後、体調を崩してしまった。コロナ感染を疑いPCR検査を受けたが、幸い陰性だった。
ヒヤヒヤしましたわ(T-T)
皆様もお気をつけください。