final A3000
昨年年末に購入して、カスタム化した。
A4000も悪くはないが、チューニングの仕方のみでドライバはほとんど変わらないと思うので、材料とするなら安いA3000かな。
以下は関連記事。
その1
https://domingo55.hatenablog.com/entry/2020/12/29/155649
その2
https://domingo55.hatenablog.com/entry/2021/01/05/075848
その3
https://domingo55.hatenablog.com/entry/2021/06/07/083811
final A3000は、新作6ミリダイナミックドライバを搭載している。このドライバは恐ろしく出来が良く、前作のE3000シリーズのドライバとは雲泥の差だと思う。
特に振動板が素直に綺麗に動いている感じが素晴らしく、空気感や解像度がなかなか無いレベルだと思う。多分、現在発売されている6ミリダイナミックドライバでは、最高の出来なのではないかと思う。
高音の出方も特徴的で少し強めではあるものの、天井知らずに上方へ抜ける。
また、6ミリクラスのドライバでは、低域が変に誇張されていたり、不足していたりする事が多いが、このドライバでは、ある程度割り切って低域を切っているものの、気持ちの良い部分はとても気持ちよく表現されている。低音量が少なめなのに、低音マニアである私も充分に楽しめる。
d( ̄  ̄)
過去、年間ベストバイとして、アシダホン EA-HF1をあげたが、音の傾向が見事に違っておりどちらも同レベルで十分楽しめると思う。
と言うわけで、2021年のベストバイは、finalのA3000としたい。
語弊を恐れず書くなら、アシダホンと共に、10万円クラス以上のハイエンド機を超える音が出せるドライバだと思う。
d( ̄  ̄)
ただし、今年発売されたイヤホンのうち、SENNHEISER IE 100 PROはかなり良い予感がしている。
あいにく試せなかったが、ぜひ試してみたい。