自作備忘録(カスタム IEM 自作)

イヤホン カスタム iem 自作

音導管の太さ

 

音導管の太さは、音に物凄く影響する。

太くすると、高音の減衰が減り高音が伸びるのだが

低音も持ち上がってくると感じている。

 

一般的なイヤホンの音の出口は3ミリ程度。イヤーチップ方のイヤホンなら限界だと思うが、カスタムイヤホンならもっと太くできる。

 

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これまで、5ミリのパイプを主に使っていたが、より可能性を試すため、色々な太さを買い足した。

6ミリから1ミリおきに10ミリまで買ってみた。

6ミリでも、かなり太い。7ミリになるともう無理?って感じになる。

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リューターで削って、6ミリが入るようにした。

シェルに、所々かなり薄いところができるので、この辺りが限界かな。

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かなり太くなった。

この後、レジンで内面をコーティングして、見栄えを良くしておいた。

 

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さて、出音。

高音の伸びはあまり変化せず、空間の空気感が豊かになった。また、低音量も増加した。

dita dreamカスタムとしてはこれまでで1番良い音になったと思う。

 

低音量が増える理屈がいまいちわからないのだが、大満足だ。

6ミリは、今後の基準になりそうだ。

 

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時計を買った。

アンティークの部類に入りそうな、50年前の時計。

SEIKO 5sports

オートマチックで時間の狂いが気になったのだが、どうにか使えそうな感じ。

写真は軽く磨いた状態。

ベルトを付け替えて使おうと思う。

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やっぱ、携帯があっても、時計があるのは便利。