最近、時計好き。
きっかけは、ブックオフで見つけた50年前のSEIKOだったが、おおいに興味を加速させてくれたサイトがある。
管理人のNGAさんはデザイン系の仕事をされているようで、とにかくセンスの良さが意識されるサイトとなっている。
既製品をそのまま使うのではなく、手を入れて使うというスタンスもとても共感できる。
また、大変パワフルな方で、私なら尻込みしてしまいそうになる作業も攻略されており、刺激が多い。
取り上げておられる時計は、どれもセンスが良く、ついつい欲しくなってしまうのが難点だけどね。。
細かい内容で参考とさせて戴いた箇所は、また紹介したい。NGAさんとは少し違った手法になりそうだが、私も楽しみたいものだ。
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てなわけで、ガッツリ影響されて2本購入した。
どちらもSEIKO の自動巻で
黒い文字盤がSBSA005
白い文字盤がSNK803
フリマサイトで、傷だらけ中古品を購入。幸いどちらの時計のガラスにも大きな傷なし。裏蓋は開けていないが、可能な限り分解して洗浄している。特にベルトは車用のパーツクリーナーに数時間浸して汚れを取った。一見綺麗に見えても、クリーナーが黒く濁り、ビックリした。
SBSAの方は、別で運良く手に入れたコインベゼルに交換し、全体にリューターで磨きをかけて傷を消した。
激しくカスタムするつもりだったのだが、この状態でとても気に入ってしまった。
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デザインには、一見して良いと思えるものと、使っているうちにジワジワと良いと思われるものの2種類あると思う。
何かしらの派手さや、アイキャッチになるような要素が強いデザインのものを、一見して良いと感じる傾向が強く、
全体的な造形のまとまりが優れているものは、ジワジワと良いと思える傾向にあるような気がしていた。
しかし、この時計は少し違ったのかもしれない。
触った感じや、軽く動かしながら眺める映り込む光の変化など「動的」な気持ちよさが大きいと感じる。それはつまりまとまりが良いデザインと言うことになるのかな?
特に上の写真のように、サイドからの眺め、曲線がとても良い。まるで職人が触って感触を確かめながら少しづつ手作業で削り込んだようだ。
文字盤や、風防、ベゼルインサートの交換も少し延期かな。しばらくこの塊感を愛でてみたい。
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あ。コインベゼルの導入には、かなり苦労した。
ノーマルのガスケットを使うと、クリアランスが大きすぎてガタガタだったので、太めのゴムパッキンを紙やすりで削り細くして調整した。
まぁ、ゴムはけずれるからね。
あと、ベゼルの上面は削って広めの平面を出している。ベゼルだけはもう少し削り込もうかな。
対してSNK803。
SBSAに比べてかなり小ぶり。大きい時計はあまり好きじゃないので好ましいと感じている。
しかし、作りは悪くないのだが、安物感が強い。
購入時についていたベルトは、お話にならないレベルに安っぽく、付け替える予定。先ずはベルトからどうにかしたいが、ラグ幅が18ミリと狭め。
私の手に似合うと感じるベルトの幅は20ミリ。上の写真は20ミリ幅のベルトに当ててみた状態。たかが2ミリの差なのだが、腕に当ててみるとものすごい差を感じる。
まぁ、ベルトを作れば良いのだが、この時計では高級感をテーマにしたいので、できれば自作は避けたい。自作だとどうしてもカジュアル感が強くなってしまう。
さて、どうすっかな?
次の週末には対処してみたいが、時間あるかな?
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久しぶりに博多へいった。
仕事でドタバタだったが、食事はできた。
写真は駅ビルの中のモツラーメン。
意外にあっさりしててとても美味しかった。
モツ鍋食べる時間は無いが、モツ食べたいときにはいいかも。(๑˃̵ᴗ˂̵)