本当に久しぶりに時間ができたので、イーイヤに行ってみた。
今年になってから行ってなかったくらいの勢いで、久しぶり。日本橋店はエスト店が無くなった影響からか、品揃えが豊富になってて、なかなか楽しかった。
d( ̄  ̄)
平日の昼間だったので、結構じっくり聞けた。
比較は手持ちのAKのsp1000ss。
イヤホンはdita dreamカスタム。sp1000ssに合わせてチューニングしているので、かなり柔らかめの音に寄ってると思う。
直前までsp1000ssを聴いていた。
まずは、AM2から。
手に持った感じ、とにかく軽い。これなら持ち歩きは楽そうだ。
使い勝手は、初見でも勘でどうにかなるレベル。
さて、出音。
解像度はイマイチ普通。物足りなくすらある。ことのレンジは上も下もsp1000に及ばない。狭いかな?と感じる。それによって空間もコジンマリ。音の鮮度もイマイチ。ガツンと前に出て来てくれない。
イヤホンを変えると変わるのだろうが、sp1000ssとの比較としては間違っていないかな。
続いてZM2。
まぁ、重い。だが、sp1000ssに慣れていると違和感なく使えるレベルだと思う。
音はAM2に比べ、すごく改善する。音のレンジが上下に広がり、空間も違和感なく広がる。
音の角も明瞭になり気持ちいい。但し、sp1000ssに比べて明らかなアドバンテージがあるかと言うと微妙。特に明瞭感がsp1000ssに及ばず、空間表現を楽しむ前の段階として気になってしまった。
もっと濃厚な低音を望んでいたのだが、ひょっとしたらsp1000ssの方が濃厚さも楽しめるかもしれないと感じたほど。
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結構ボロカスに書いてしまったが、あくまでsp1000ssに合わせてチューニングしたイヤホンでの感想。そりゃsp1000ssの方が良く聞こえてあたりまえ。ZM2に合わせて、明瞭な聞こえ方になるようにチューニングしたイヤホンなら、全く逆の印象だったかもしれない。
まぁ、時間をかけて何度か視聴したいと思う。
続いて、なんとなく最近のイヤホンを聴いた。
fiioのjh3
13ミリと大きめのダイナミックドライバが使ってあるので、どれほど低音が沈むか興味があった。
結果、あまり大したことはなかった。低音よりも高音域のキラキラ感の方が印象的だったかな。
イヤーピースがあってなかったのかもしれないが、購入には至らず。
TIN HIFI の平面駆動。
平面駆動とはどんな感じなのか知りたかった。
確かにサラッと聞かせる感じ。悪くないのだが、ダイナミックドライバ的な濃厚さは感じられなかった。今の時点では購入には至らない。もう少し待つ必要がありそう。
特に印象が良かったのが、アコースチューンのmonitor RS one。
かなりハッキリした音作りで、好感が持てた。ドライバを鼓膜に近づけた時のハッキリ感に近いかもしれない。イヤピースのイヤホンなのに、色々な曲を楽しく聞かせてくれた。
思わず書いそうになったのだが、dreamと比べたら色々とつまんなかったので購入に至らず。
dreamと比べて好印象だったのは、相変わらず、ゼンハイザーのIE900。
あまり寄り道せずに、高級機を攻めるべきという結論に至った。
d( ̄  ̄)
久しぶりにイーイヤに行ったが、楽しかったな。