さて、カスタム化に移ろう。
意識したのは、新鮮さの強調。
制振を多くしながら、ドライバを限界まで鼓膜に近づけたい。
写真はドライバ部分を切り出したところ。
イヤーピースでは実現できないくらいギリギリまで深く配置した。
基本的な作り方はRS oneと同様。音導管の太さは6ミリとした。
さて、出音。
まず、空間がひろーーい。
音色が自然で、脚色がない。本来この音色で聴こえるべきなんだよ?と説得力がある。
ドライバの質の判断材料として、IE800と比較視聴した。驚くほど音が似ている。誰が聴いても同じタイプのドライバが入ってると判断すると思う。
但し、momentumの方が、音の輪郭、音距離が近く、新鮮だと感じられる。まぁ、カスタム化の際に音が近く、新鮮さが増すようにチューニングしているので当然といえば当然。
d( ̄  ̄)
私にとっては、ゼンハイザーのイメージカラーが青なので、青色を使って仕上げてみた。
今のところ、かなり良い感じ。
RS oneと比べると、音の近さはRS one。
空間の広さはゼンハイザー。
似たような作りにしたのだが全く違うが、どちらもなかなか。
少し聞きながらチューニングを進めたいと思う。
d( ̄  ̄)
◯まとめ
前回のRS oneにつづき、ゼンハイザーのドライバもなかなか優秀だった。
イヤホンをチューニングする気があるなら、この2つのドライバはかなり優秀だとおもう。オススメであります。
さて、今後の課題としては、
低音の聞こえ方があげられる。
低音の聞こえる高さを目線より下に下げて、下から湧き上がってくるような鳴り方を探りたい。
カスタムシェルの角度とか造り込みに解答がありそうな気がしている。
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これまでの仕事人生で1番大変かも。。。。
頑張らないとな。