仮組から1週間、レジンの硬化もそこそこ進んだと思う。
内部配線とドライバ背面の飾りをつけたところ。
音を聞きながら、シェル内にレジンを追加している。今回は低音がボアボアすることがなかったので錘は入れなかった。
ドライバは、そのままだとシェルからはみ出すため、適当な部品でカバーしている。
たしか、すっごい昔のダイナミック2発機だったと思う。
この後、機種名のロゴは、軽く磨いて無くしておいた。
フェスプレートまでつけたところ。
この後、全体をヤスリが消して、トップコートをかけてやった。
チューニングは、先ず、左右の音量を揃えるところから。カナル先端部の長さと形状で調整した。
ドライバ背面の音抜き穴は、現時点では極細。.5ミリにしておいた。開ける前に比べて低音のバランスは大きな変動なかったが、空間がグッと広がった。
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さて、出音。
びっくりするくらい音がいい。ノーマルでは若干中域がギスギスしていたが、それが無くなり空間を見渡しやすい。
高音域はレンジが広く、かなり上の方まで聞こえる。また、シンバルなどの高音楽器がちゃんと上の方にある。また、流行りのドラマーはシンバルを沢山使うが、それを聴き分けやすい。シンバルを2枚同時に鳴らしながらリズムを構築したりするが、その手順が聞こえたりする。
低音は、なかなか力感があるのだが、あまり下までは伸びていかない。水平線の少し下くらいかな。もう少し下まで落ちて欲しい。
今後のチューニングで頑張ってみたい。
でもそれがわかるのって、かなり優秀なドライバだと思う。
中域は、決して引っ込んでないないのだが、角がキツくなく大変聞きやすい。
かと言って解像度も十分高いし、空間もかなり広い。めちゃくちゃ聞きやすい。
◯まとめ◯
数年ぶりにイヤホンを組んだ気がする。
勘所は外していないつもりだが、手順など忘れている部分もあったはず。だが、RS oneカスタムはかなり満足する音を出してくれる。
普段使っているDITA dreamカスタムと比較しても決して劣らない。空間の表現力は一歩譲るが、音の新鮮さや表現力は劣らない。むしろ、ワイヤレスで使うなら鳴らしやすい分、使いやすい。
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なかなか良いドライバに出会えたと思う。このドライバ、めちゃくちゃ良いんちゃうかな?
こういうドライバに出会えると、日本製もまだまだ捨てたもんじゃないと思える。
少し聴き込みながら、チューニングを進めたいと思う。
大阪も満開。
しばらく、出張が多くなる。忙しいな。。