自作備忘録(カスタム IEM 自作)

イヤホン カスタム iem 自作

修理ばかり

何かと壊れる1日だった。

というより、日曜日しか休めないから治すメニューが溜まりまくってた。

Android携帯、バグりを直して、、、

廊下の電球交換して、、、

温風機を解体修理して、、

 

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お気に入りのDITAのケーブルがおかしくなったので修理した。

これが一番時間かかったな。

バラしてわかったが、緑化がどんどん進行してて、そりゃひどい状況だった。

あと一年は使えないかもしれない。

(T ^ T)

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今回は、布テープで補強した。

まぁまぁの見た目かな。

 

でも、少し切ったため短くなってしまった。。限界の長さだ。

もう、短くはできないかも。d( ̄  ̄)

 

BA t8sカスタム④

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数日前に組んだところだが、早速分解して手を入れた。

先ずは、オモリの追加。

あまり派手には入れず、最小限とした。

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今回から計りながら左右の重さを揃えることにした。

普通に組んだ状態で、左耳の方が0.5グラム重かった。レジンと、オモリで調整したが、結構沢山追加した感じ。。d( ̄  ̄)

というか、先日購入したタニタの計測器では、0.5グラム単位でじゃないと測定できない。

この精度を良しとするか、許容できないとするか。。。本当は0.1グラム単位で測ってみたいが、「左右の耳の形が違い完全なバランスを取ることはあまり意味がない」などと、屁理屈をこねて言い訳とした。

重量は9.5グラム。E3000カスタムより4グラム程度軽いかな。

 

出音は、ほとんど変わらなかった。

BA t8s  はとりあえず完成に近いと思うが、音が結構ハッキリ系の傾向。当初の柔らかい落ち着く感じはなくなってしまった。。。

今後はウォームな「味」を付加する方法を考えてみようと思う。

(-_-)

 

final E3000カスタム④ まとめ

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他のイヤホンもいろいろ作りながらだが、チューニングがやっとで定まってきた。

カナル先端部は、何度か削りすぎてレジンで修復した。結局、最終的には削る量はそんなに多くはなっていない。

 

苦労したのは左右バランス。

低音と高音は、比較的バランスが取りやすいが、中域がとても調整しにくかった。

どこをどう削ったら中域を調整できるかは未だわからないのだが、いつのまにかどうにか落ち着いてきた。

そもそも左右の形が違うので、ドライバ位置の正解が見えないうえに、ドライバを鼓膜に近づけたため、少しの変化で音が大きく変わった事が原因だと思う。

d( ̄  ̄)

 

スピーカーでも位置決めに苦労する事があると聞く。自分の耳ではこの作業ができたが、どう聞こえているからわからない以上、他人の耳では難しいだろうな。

はてさて。どうしたものか。。きっとドライバを鼓膜に近づけるのをやめて、作りによって神経質に音が変わらないようにするんだろうな。(-_-)

 

まぁ、とにかく、調整はとりあえず完了。しばらくこの音を私のイヤホンの基準としたい。

出音は、ボーカルあたりの中域が近い一方で、空間が広い。5ミリクラスドライバらしく解像度は高いが、音が厚いためBA機ほどは込み入った曲が得意なわけではない。

まぁ、ジャンル的にはドンシャリ傾向が強く元気いっぱいな感じかな。

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5ミリドライバで似た作りとして、RHAのS500カスタムを作っている。基本的にはE3000と同じ思想で作ったため、出音に大差ない。ドライバはすごく違うが、筐体の作り方でここまで音が似ることに驚いた。

逆に今後は、E3000とは全く違うチューニングに振りたいと思う。ウォームで落ち着く感じを目指したい。

うまくいくかな?d( ̄  ̄)

 

ユニバーサル⑧

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ってなわけで、やっとシェルが完成した。

何個でも複製可能だが、多分2、3個作って作り直すと思う。

 

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と。ここに来て全くわからない事が発生してしまった。

イヤーピースって、何が良いんだ?ここ数年、カスタムしか使っていないから、全く良し悪しがわからない。

取り敢えず、RHAやスピンフィットに合うように作業してみるけど、そんなものかな??

日頃使ってないアイテムってわからんなー。

(T-T)

 

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なんとなく、片耳分の材料一式。

ドライバはかなり昔に何かから外したモノを使う。RHAとそっくりなので、S500のような気がするのだが、確かめる術はなし。。

d( ̄  ̄)

当然、材料はどんどん変更していくので、どうなるかわからないが、取り敢えずスタートはこれでいってみる。

ポイントは、ドライバの配置方法と、音導管となる金物の太さや長さ。

 

組み上げても、何度も何度も解体する気がするな。。。

まっ。楽しみながらいきませう。

(^ ^)

 

 

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もう、12月。

すごく秋が深まったな。

気持ちの良い一日でした

 

 

 

 

 

BA t8s カスタム③

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カナル先端部の金網を取り外した。

カナル先端ギリギリにBAドライバがみえる。予想していたフィルターの類は設置されていない。また、音導管の太さが驚くほど細い。BAドライバがギリギリ入るくらいの太さしかなく、スキマは僅かとなっている。

また、BAドライバが高域用と言うには大きい。knowlesで言うなら中域用ドライバくらいの大きさ。音の出口はドライバの角付近にあり、オーディオテクニカの1BA機に似た見た目の印象を受けた。

 

この作り、構成から考えると、中域〜高域は主にBAドライバが担当し、低域をBAが担当しているように見える。

だが出音には、BAのクセが感じにくく、ダイナミックドライバ的な鳴り方が支配的。

もっとBAっぽくなるような気がするが、不思議な感じ。

 

また、カナルが短い。BAドライバの外側に真鍮のスリーブが入れられているので、ソコソコの太さがあるが、太い短いカナルをイヤーチップに浅く装着し、イヤーチップの長さで必要な長さを補完するイメージかな。

この方法だと、イヤーチップの種類で音がかなり変わりそうだが、深くまで挿入できるだろうな。

 

まぁ。そんな考察を加えつつ。。。

 

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カナルの延長用のパイプは外径4ミリとした。音をあまり変えたくなかったので、イヤーチップの内径を意識した。

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とにかく、早く使いたかったので、なんの仕掛けもなく、組み付けた。オモリもなし、レジンの追加もなし。ただ、組んだだけ。

筐体が変な形なので若干苦労したが、まぁ無事に入れることが出来た。

 

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なんとなく完成。

今回の作業時間は平日だったので、約2時間。

まぁ、よーくみるとなかなか荒い仕上がり。

少し使ってみたらすぐ分解したくなるだろうから、暫定ということで。

d( ̄  ̄)

 

出音は、ノーマルより高域が出るようになり、柔らかい感じが減った。スーパーウォームというよりは普通のイヤホンに近づいた。

カナル先端部のフィルターを外したせいかな?まぁ、悪くないので少し使ってみよう。

 

現時点で、優しいJAZZを聴くとなかなかハマる。一方、解像度がBA的なので、アニソンもガチャガチャせず悪くない。うまく育てられたらかなり良くなるかもしれない。

ハイブリッド機には否定的な感情を持っていたが、うまく作ると良い??

d( ̄  ̄)

 

 

 

試聴の感想

新しいdapか、アンプがほしくて色々と試聴している。

最近は、アイバッソ  dx200  や、ifi audioのXDSDをきいた。

 

試聴にはfinalE3000カスタムを使用したが、想像していた音と全く違って驚いた。というのも、E3000カスタムでは、両機種とも低音の量がとても小さく感じられた。中域〜高域がイキイキと出るので、相対的に低音が無くなった。 ようだ。

他のdap。例えば同じアイバッソの dx150や、五万円クラスのdapでは、低音がモコモコするくらい出ていた。10万円クラスでもcownのdapではいいバランスだった。

 

一般にアンプの出力が高いと低域のドライブ力が上がると考えていたが、一概にそうとも言えない組み合わせもあるようだ。

注意したい。d( ̄  ̄)

 

E3000カスタムは、dpx 1 に合わせてチューニングをしている。現在は低音は少し強めに出るようにチューニングしているつもりだったのに、dapやアンプによってこんなに音の出方が違ったので試聴した感想は最悪だった。。まぁ、チューニングを調整すればある程度は対応できると思うが、dapの購入前にチューニングを変えるのは難しい。

どうすっかな。試聴には、dreamカスタム を使っておくか。。d( ̄  ̄)

 

しかし、5ミリクラスドライバをカナル先端部に配置するとチューニングが、メチャクチャシビアになる。ほんのちょっとした事で音がガラッと変わってしまう。dapやアンプなどの上流機器が変わっても凄い変化だった。

凄くいい音がする反面、使用する機器によってチューニングを変える必要がある。

 

難しいな。d( ̄  ̄)

 

 

 

BA t8s カスタム② 分解編

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てな訳で分解しました。筐体は比較的柔らかい接着剤で止まっている。

分解難易度は高くない。

d( ̄  ̄)

 

筐体の背面に見えている音抜きの穴は、下の小さい方がダミー、大きい方には、0.5ミリ程度の極小の穴が空いていた。当然、筐体の内側からフィルターを噛ませてチューニングしてあった。

 

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ドライバはダイナミックが2発見える。ちゃんと基盤が組んであり、抵抗も見えている。適当に組んだのではない事がわかった。

d( ̄  ̄)

また、ドライバの周辺には真鍮の金具が見える。制振にも配慮が見られる。

BAドライバはカナル先端部にあるようだが、出音を考慮するとかなり出力を小さくチューニングされていると思う。ひょっとしたら抵抗の大きいフィルターが噛ませてあるかも知れない。。

分解はここまで。

メーカーの分解図を見ると、色々と工夫が見て取れるが、今回は音を変える事が目的ではないので、あえて構造を壊さない事にしたい。

 

さてと、うまく、シェルにいれられるかな??