インコグニートに続き、音源ネタ。
Opus One
http://www.inpartmaint.com/site/28378/
知ってる曲のカバーが多いが、なかなか気持ちよく聴ける。
渋めの女性ボーカルで、バックの演奏力もしっかりした音源は、ありふれていそうで、実はなかなか見つけられないと思う。
こういう音源を気持ちよく聴けるようにイヤホンを作り込みたいものだ。
d( ̄  ̄)
インコグニートに続き、音源ネタ。
Opus One
http://www.inpartmaint.com/site/28378/
知ってる曲のカバーが多いが、なかなか気持ちよく聴ける。
渋めの女性ボーカルで、バックの演奏力もしっかりした音源は、ありふれていそうで、実はなかなか見つけられないと思う。
こういう音源を気持ちよく聴けるようにイヤホンを作り込みたいものだ。
d( ̄  ̄)
11proが不発となったので、というわけではないがCL750 に着手した。
この前のバージョンでは、あまり知見がなかったので、高音ばかりが目立つ感じだった。
だが、インピーダンスがとても高いイヤホンなのでqp2rでは音の無い部分をちゃんと静寂と感じられた。
今回はもう少し、低音寄りのチューニングとして組み上げたい。
だが、そんなに簡単ではない。留意点、仕様は下記とした。
①音導管
通常は4ミリとする。市販品も多くは4ミリ。
今回は3ミリとした。高音域が僅かに削がれ、低音が前に出てくる。
②内部固定レジン
ハードレジンではなく、グミレジンとした。
レジンの硬さは低音量に影響すると考えていたが、むしろ音のエッヂの立ち方に影響するような気がしてきている。
CL750 の場合、とにかく硬質な高音を若干柔らかくする目的で少し柔らかくした。
③音抜き穴
外部に開放するのではなく、一旦シェルの中に入れた後、シェルから外部へ抜いた。
見た目は、以前のバージョンと大差ない。
シェルの色を変えただけ。
さて、出音はどうかな。(^^)
何年かぶりに聞いた。
元気がよく、角が適度に立っている。解像度は特別高くもなく、EX1000 と同レベルだと感じた。空間も狭くはないが、特段広くも感じない。
特徴的だと感じたのは低音。ダイナミックドライバとは違った独特の気持ち良さがある。連続音ではないのだが、ちゃんと迫力があるというか。。
とにかく、意外にもいい音。印象に残り、結構好きになった。
ただし、ジャンクで購入した時、左右のバランスが崩れていると注意書があった。今聴くと、確かに右耳が小さい。
ホコリの侵入など、物理的なトラブルの可能性が高く、分解しメンテナンスすれば復活が期待できるはず。。。と考えた。
BA機の分解で一番気をつけるべきは、BAドライバのハンダスペースを壊してしまうこと。今回は無事に解体できた。
但し、1箇所配線を切ってしまった。幸いにもすぐ復旧できた。
コンデンサーや抵抗は、レジンにうもれていた。
あえて取り出さずそのまま使用することにした。
11proは、4ドラ。
高音域1台
中域2台
低域1台
高域にはコンデンサー、低域には抵抗が接続してあった。
音を出しながら、右耳の不調の原因を探った。
低域用のノウルズ60003 3609S3と刻印のあるドライバが、右耳だけ音が小さかった。
抵抗のトラブル、配線のトラブル等も疑ったが、残念ながらドライバ自体が調子悪かった。。。
低域用のみ、手持ちの他のBAに交換することも可能だが、それだと11proのテイストが変わってしまうと判断し、作業はここで中断した。
d( ̄  ̄)
さて。
このドライバどこで手に入るんだろ?
しばらくBAから離れていたので、どこで買えるか分からなくなってしまった。。
まっ。のんびり探すかな。
さて、EX1000 がとてもいい感じなのだが、正月休みはもう少しある。
何か作るか??
正統派のダイナミックドライバ機ばかり作ってきたので、すこし違うことをやりたくなってきた。
左がRHAのcl750。
インピーダンスがめちゃくちゃ高く、なかなか鳴らしきれない。だが、qp2rならいけそうな気がする。
また、高音に特徴があり金属的で硬質な音をだす。今の状態では、低音が少なくちとつまらない。
今の技術で組み直してみたい。(RHAは今後、再チャレンジしてみたいので、その第一弾。)
右が、なんとBA多ドラ機。
Ultimate EarsのUE 11 Pro。
カスタムイヤホンを作り出した初期に、ジャンクで買っていたもの。
フェイスプレートや、MMCXに加工したのみで、人様の耳型のまま。シェルの造形の参考にしていた。
参考に、BA機の音を確認したくなった。
そう言えば、BAだけのカスタムイヤホンって持ってなかった。。。4ドラだが、作り込みでいろいろ出来るはず。
単純リシェルに、物理的チューニングをかましてみたい。
さて、どちらからやろうかな?
d( ̄  ̄)
年明けすぐに、初詣に行った。
うっそうとした木々の中の長い階段の先に、社がある。
深夜にもかかわらず、すごい人で順番待ち。
今年は、チャレンジが実る年になるといいな。
d( ̄  ̄)
昨年は、uiisii BA T8sとした。
今聴いてみても、悪くない。
今思うとかなり適当に組んでいるが、全体の雰囲気が悪くないのは不思議。
http://domingo55.hatenablog.com/entry/2018/12/29/013233
今年は、候補は下記だろうな。
DETA answer
透明感が凄くあり、どんな音楽でも綺麗に聴かせてくれる。
intime TI3
高音域が硬く、分析的に聞き込むのに適している。低音の質感も面白い。
空間表現は、普通かな。
SONY EX1000
とにかく、低域の表現力が凄まじい。
階層や解像度もハッキリしていることに加え、鼓膜を直接揺さぶってくる力感がたまらない。
radius HP-NHR31K
まぁ、ドンシャリだが、中高域が強大な低域に負けることなく、本当にちゃんと聞こえる。
ノリのいい曲によく合う。
どれも、かなり時間を使って調整し、音はかなり満足できるところまで持っていけている。
最近はTI3を使うことが多いが、TI3は組むのが超絶難しいと思う。気にいる音にするのには何度も組み直した。
EX1000 もなかなか難しい。組み直すのは二度目。
だが、その表現力にやられてしまった。
今年の材料イヤホンのベストバイは、SONYのEX1000 としたい。
中古ならまだ買えるしね。。d( ̄  ̄)
さて、今年ももうあと僅か。
来年もよろしく。
あれ?
レジンの硬化に伴って、ドンドン低音が出てきている。他のイヤホンと傾向が違うな。
とても好みの量が出ており、しかも、「重い」。曲によっては、バスドラなどが直接鼓膜に響く感じがする。
d( ̄  ̄)
これはこれで、すっごくいいな。
intime TI3カスタムは、とても気に入って使っているが、どこか高音域を加工したような感じがする。
対してEX1000 は、本来あるべきバランスの延長にあるような印象。低音域の表現が他にはないほど優秀だと思う。
チューニングもだいぶ決まってきた。
大満足だ。