山中千尋のモンクスタディ。
たまらん。めちゃくちゃかっこいい。スネアのリムショットと締まったベースサウンド、ピアノのトリッキーな絡み。
この手の音源は少ないよね。( ´ ▽ ` )ノ
やっとで資格の試験がおわった。
今年は受かってるかな?
帰りに見た夕焼け。こんやは、疲れて寝ちゃいそうです。
ダイナミックドライバを対抗配置した場合の検討にはいった。
まずは、簡易に対抗ユニットをつくってみた。
(テープで固定しただけやけど。。)
シェルに何個くらい入るか試してみた。
この構造なら10発はいけそうだ。
(@ ̄ρ ̄@)
よし、音質検討に着手しよう。
久しぶりにイーイヤホンのジャンク品セールに行ったが、何も買えなかった。
昔見たことのある品が多く残ってて、あまり目新しくなかったな。
新しい部品調達方法を考える必要がでてきたな。
イーイヤホンクリニックのシンジさん?ムートンさん?とケーブルの話ができた。
オーグラインのブルーを聞かせて頂いた。オレンジに比べ低音が出ていて、自然な聞こえ方だと感じた。すこし、欲しくなったぞ。
ゾノトーン改をお見せした。うまく出来てますねと、お褒めの言葉を頂戴できた。
( ´ ▽ ` )ノ
久しぶりの夕焼け。
きれーやな。
(=^x^=)
①64audio tia
64audio ホームページより
18ドライバ!!48万円!!
10ドライバクラス以上の初試聴。どんな音が出てくるのか興味深々だった。
出音は、解像度が高くフラットなバランス。だが、10ドライバクラスとの差はそこまで無いと感じた。解像度が高いぶん、線が細くなったようなそんな変な感覚だった。解像度が高くても、圧倒的に高いと言うより、「少し高いよね」というレベル。
圧倒的なサウンドステージとあるが、なにと比べて圧倒的なんだろう。音場の広さなのかな?15号機の方が音場は広かった。
5ドライバクラスから、初めて10ドライバを聞いた時には、物凄い衝撃があった事を覚えている。聞こえる音の数、空間表現が倍になった様な感覚だった。しかし、今回そこまでの差は感じなかった。
解像度や空間を求めるなら10ドライバクラスで音質的には限界なのかもしれない。人間の耳で感じ取れる感度を考えると、必要なドライバ数には上限があるということかな。
(°_°)
②DITA dream
dita ホームページより
イーイヤホンの店員さんで、ダイナミックにめっぽう詳しい有名な方がいる。その方と話ししてて「引き締まった低音」と勧められていた。低音が引き締まるとはどういう事か大変興味があったが、結果的にはあまり楽しく感じられなかった。
低音の本質とはなんだろう?
ベースやバスドラムなどの生の音を聞いていると、意外なほど低音が出ていない事に驚く。
意外に中域を出しながら認識しやすい音にしている。そういう意味では、ドリームはかなり原音に忠実だと感じた。
だが、もっと低音の力感が欲しい。サスティーンの少ない極低音の音量を稼いでやると好みの低音になると感じた。原音とは違ってくるけどね。(@ ̄ρ ̄@)
以上、超ハイエンドイヤホンを視聴した訳だが、もっとハイエンドな再生機器で使うなら感想は随分変わると思う。dpx1で聞く分には、何かが足りないのかもしれない。
また、Zonotoneなどケーブルの変更でもものすごく音が変わる筈だ。
残念ながら、満員電車も使う私には、これ以上の機材の大型化は許容できない。。この辺りが、音質面での到達点かな?
(@ ̄ρ ̄@)
ますます、次期作の方向性が見えなくなってきた。ダイナミックを主体にしながら、BAで補完してやるんだろうな。。
ゾノトーンの現行ケーブルを全て触ることができた。グレードによって、線材の太さや柔らかさが細かく変えられており、びっくりした。さすがだな。(=^x^=)
次に作りたいケーブルが決まったが、高いな。。、
対向ドライバを積んでるイヤホンといえば下記がある。
①オーテック ATH-CKR100
対向する2発を逆位相にして、各ドライバの動きの負担を無くしているそうな。
②DENON AH-C820
JHaudio ローラ
組立ラボ
おそらく、同位相で対向させている。当然、山は山どうしぶつかり強調する。
振動板の面積が増えるため、低音が出やすくなる。
でも、並列に並べるのと対向にするのとの差が分からない。どんな優位点があるんだろう??
③音茶楽
対向は対向でも、スピーカーの背面どうしを向き合わせている感じ。音圧を出すより、共鳴を無くすことが狙いらしい。でも、基本は②と同様に同位相でぶつけることになるんだろうな、
でも、これは真似できないな。(@ ̄ρ ̄@)
これらメーカーさんの事例から、対向させる事で、なにかしらのメリットが得られる様だ。各メーカー、それなりの評価を得ている。
逆位相をコントロールするのは難しそうなので、同位相でぶつけて音圧を高める事に着目したい。今までのイヤホンでは並列に並べていた。更なる音圧が得られるとしたら、とても面白いと思う。
さらに、自作IEMとしてはとても重要なメリットがある。それは、ドライバ体積の節約!!
ドライバの前面面積をとても小さくできる。つまり、更なる多ドラ化が可能となるはず。。
(@ ̄ρ ̄@)
だが、対向にすると太い音導管は付けられないので、高音はスポイルされると思う。高音はBAドライバなどで補完するかな?
あれ?
BAの20ドラを作るつもりが、いつの間にか関心はダイナミックドライバの更なる多ドラ化に向かってる。
良いのかな?(@ ̄ρ ̄@)
家は山の上にあるのだが、巨大なカメが現れた。逃してやろうとしたら、「シャーー」と音を出し威嚇された。
(T . T)
放っておこう。
超多ドラを作るために、材料確保を進めている。
11BAの12号機、6ダイナミックの15号機をメインにして、後のものは聞かないので解体するつもりで。。
そんなシナリオで、この週末はいろいろ解体する予定だった。
解体する前には、いろいろ聴き直したくなる。
ダイナミック6発機、ダイナミック4発を聞きなおす。意外にいい音。こんな音だっけな?とすこしびっくりした。
でも、この二台は解体して、ダイナミック10発クラスの材料にしても良いと考えている。欲しがる人もいないだろうしね。(T . T)
多ドラから、ドライバの減る方向へいろいろ聴き直してみたが、BA1発機を聞いた時に驚いた。
全然いい音がでている!!!
上下のレンジは広くないが、高音〜中域〜低域の繋がりが良いというか、音のまとまりが良い。解像度もめちゃ高い訳ではないが、悪くない。ちゃんと「聞いていて楽しいレベル」が確保されている。
14号機、ベイヤーダイナミックのイヤホンを突っ込んだだけのモノも聴き直した。やはり凄い良い。
12号機や15号機には及ばないが、この2つを聞いてなければ、不満を感じないと思う。
(@ ̄ρ ̄@)
前はこんなにいい音はしていなかったはずと、原因を考えてみた。
先週作ったゾノトーンが良すぎるのかもしれない。ビアブルーで聴き直してみると、なるほど普通のシングルBAの音だった。
初めて、イヤホン以外のデバイスの大切さを実感した。
プレーヤー→アンプ→ケーブル→イヤホン。
この流れをグレードアップしてやるとシングルBAでもそこそこ聴ける!
ポータブルで使いたいから、アンプは使う気はないけど、イヤホン以外のデバイスを工夫してやると、シングルドライバでも楽しくなると思う。ベテランさんがシングルを褒める理由が分かった。
超多ドラも確かに優位性が高い。でも、このシングルドライバの優位性も意識して考えるべきだと思った。
また、シングルBAつくってみるかな?
(@ ̄ρ ̄@)
イーイヤホンでDITAのanswerがいい感じの値段だった。買いそうになって視聴した。
つい最近まで、ダイナミック1発では1番欲しい機種だった。
豪華な箱に、綺麗な製品。
高音の質感はとても良い。細かいところまできっちり出ていて、いい質感だと感じた。
だが、中域の解像度が低い。低音も弱いし、沈み込みが足りない。あれ?こんな音だっけ?
急いで、15号機と比較視聴。
全然違う。低音の沈み込み、空間の広さ。そして1番ちがったのが、中域が濃厚。
あ、これこれ。
15号機の優位性をちゃんと確認できた。
DITAのdreamとも比較したかったが、視聴できるものがなかった。。
ダイナミックドライバのタドラ機はやっぱりすごいな。BAよりも可能性を感じてしまう。。
ダイナミック10発にチャレンジしてみたくなってきた。
( ´ ▽ ` )ノ
ドライバ構成が出音に与える影響は、ものすごく大きいと考えている。ネットワークやフィルタでの調整を最小限にしたければ、ドライバの構成が1つのポイントだと思う。
①欲しい音の再認識
「コンサートホールで聞く音の再現」「原音忠実性」という言葉がある。私は違っている。
個人的に1番の音楽体験は、バンドでドラムを叩いている時に聞く音だと思う。
ハイハットの左手のモニタースピーカーと各楽器から直接聞こえてくる音楽。とてもバランスが悪い。でも、ベースを中心とした欲しい音がちゃんと聞こえる。各音が透明感をもって、明瞭に聞こえると、演奏しやすい。つまり、私にとってはとても没頭しやすくノリやすい。
CDの音がそのまま聞こえる事が良いとは限らない。例えば、スティビーワンダーなどの古い音源でも、「派手に明瞭に」聴きたい。
ドライバ構成をドンシャリにすると、全ての曲がドンシャリになる。ドライバ構成をいじる事はそういう面も多いと思うが、私はそこを良しとしている。
・量の多いベース
・締まりまくったベース
・低音に埋もれない中高音
・パーカッションが弾ける解像度
・プレーヤーの立ち位置がわかる空間の広さ
②音導管
ここが1番難しい。自作するなら、ドライバ構成や音質を語る前に考えておかないと形にまとまらない。
私の耳の場合、カナル先端から出せるパイプは、内径1ミリのパイプで6本が限界だと思う。
いかに音導管を集約し、省略するかがポイントになる。
また、やはりビニールのパーツはできるだけ避けたい。音が柔らかくなってしまう。
レジンで細い溝をつくり、カナル先端にむけて集約するような方法を考えるべき。UE900の作り方とか参考になりそう。
③ドライバ選定
BAドライバでの20ドラ。少し疑問が出てきた。
メーカーさんは、そりゃBAを使うだろう。小さいので設計にも生産にもリスクが少ないと思う。
だが、ダイナミックドライバを使った機種を聞いたり作ったりするにつれ、BA中域の「線の細い」感じが気になりだした。BAだけ聴くと問題ないのだが、ダイナミックを聴きこむと物足りなくなる。
JHのローラは、中域にのみダイナミックドライバをつかってきた。まだ、視聴できていないが、すごい納得できる構成だと感じる。BAの欠点は低音ではなく、中域の「スッキリしすぎ感」だと思う。
低音と高音の不満が無くなれば、最後は中域の魅力勝負になる。
BAのみでの20ドラを想定していたが、柔軟に考えることにしたい。
15号機を圧倒しないと作る意味がないから。
そう考えていると、 ダイナミックのみで10発クラスを作る方法も思いついてしまった。単純にとても興味が集中してしまう。次回作もダイナミックにする可能性が。。。(@ ̄ρ ̄@)