巷にはとてもたくさんのイヤーピースが出回っている。
きっと抜群の物もあるのだろうが、カスタムの音と聞き比べると、単純に雲泥の差を感じてしまう。。。
できればイヤーピース、使いたくないな。
(T ^ T)
てな訳で、セミカスタム(仮)イヤピースを考えてみた。うまく行くかな?
まぁ、近日公開ってことで。
d( ̄  ̄)
岡山から抜け出せない。
このままだと、正月も無くなってしまう。最悪ですわ。。(T ^ T)
やっとでフェイスプレートまでこぎつけたが、なかなか難しい。写真は先週の作業からフタをつけただけに見えるが、この中に全て詰め込むには結構苦労した。。
まだまだ磨いたり整形したりと作業は残っているが、とりあえず形にした。
当初予定してたよりズングリした形になってしまったな。まぁ、二号機からは改善しよう。
d( ̄  ̄)
写真の通り、カナルがかなり長め。これは、できるだけ耳の奥にねじ込みたいとの思いからだが、これからのチューニングで短くする可能性は高い。
現状では、E3000カスタムと同系統の音がしている。狙い通りだが、音の鮮度が全く及ばない。この辺りがカスタムイヤホンとイヤピースを使う場合の違いだと思う。どこまで追い込めるかな?装着方法やイヤーピースも含めていろいろ研究する必要があるな。
しかし、、イヤピースって、グラグラするし、密着度高くないし、、、チューニングの難易度がとても高い。しかもとても色んな種類がある。。(T ^ T)
まぁ、ここからが音決めの本番。
のんびり行きませうd( ̄  ̄)
先日、ditaのケーブルを直したのだが、どうも緑化の進行具合が気持ち悪く、気になっていた。
そんな中、ふと、イーイヤのジャンク箱にキャンバーケーブルがあったので買ってしまった。
四千円くらい。定価は2万を超えてたような気がするのだが、ジャンク品では、そこそこな値段。d( ̄  ̄)
キャンバーケーブルは、以前から気になっていた。見た目のイメージから、銅の太い音がしそうだなと感じていた。
ネットでは扱いにくいと言う意見も見られるが、私にとってはとても大変柔らかく、使いやすそう。太いと言う人もいるけど、この位太い方が、絡まらなくいい。
そのままでは、dpx 1 で使えないので改造。
線材の外側に、ビニールチューブが被せてある。見た目はイマイチだが、緑化を防ぐためには大変効果的だと感じた。
このビニールチューブを外してカスタムしても良かったのだが、長く使いたかったので緑化の対策としてそのまま使うことにした。
8本編みになっていて、白いケーブルがプラス。銅線色のものがマイナス。
それぞれ2本づつ4組となる。
それぞれの線を絶縁するためのコーティングもものっすごく薄い。爪で強めに引っ掻くと破れてしまうほど。。この部分も音に影響しているんだろうな。
そして驚いたのが、中の導線の一本一本がものすごく細いこと。上の写真でよく見るとわかると思うが、髪の毛より断然細い。切り落とした線材が、埃のように感じられた。
このくらい細いと取り回しが良くなることに加えて、空間が広くなると感じている。次に組むケーブルはこんな感じで細い線材を使いたかったのだが、図らずも希望が叶ってしまった。
イヤホン用にちゃんと作られた線材だと思う。d( ̄  ̄)
通常の手順で、無事に完成。2.5ミリの4極にした。
イヤホン側のmmcx端子は、右側がとても緩かくなってしまっていた。付け替えても良かったのだが、メーカー製の緑化防止機能を無くしたくなかったので、細いマイナスドライバーで金具を広げて使えるようにした。
出音は、、、
かなり気に入った。d( ̄  ̄)
ditaのケーブルより空間が広く感じられ、低音も豊かになった。空間が広がったので、込み入ったアニソンなども聴きやすく、全体に「銅」らしい優しさが感じられる。
解像度も高い部類にはいり、高音も綺麗に伸びるが、全体としてウォームな印象。
求めていた音に近いな。。。
今夜はかなり満足であります。
( ̄^ ̄)ゞ
キャンバーケーブル、悪くない。オーグラインの8本編みには及ばないけどね。。
岡山滞在が長く、随分痩せてきた。ズボンも緩くなったもんなー
(^_^)
こうなるとイヤホンも緩くなり、顔の角度によっては低音が抜けてしまうことが発生する。ストレスを感じ音楽に集中できないので、最近は毎週リフィットしている。
カスタムを店で作ってもらってる人は、どうするのだろう??体調に合わせて頻繁にリフィットに出すわけにはいかないので、我慢して使うしかないんだろうな。。そんな人がすごく多いと思うのだが。。。
私のリフィット方法を書いておく。私の場合は上手くいっているが、あくまで参加程度に。自己責任でお願いします。
昨日リフィットした時の写真。
カナル先端部の膨らんだ部分にレジンをほんの数滴垂らし、ツマヨウジなどでカナルの先端部をぐるっと一周、切れ目なく伸ばしてやる。
レジンには粘り気があるのでゆっくり慎重にやれば、さほど難易度は高くない。
レジンの厚さは0.5ミリもないと思う。薄すぎるとUVライトで「乾いて」無くなってしまうので、それが起こらないギリギリの厚さを狙う。
この段階で失敗しても、レジンをティッシュなどで拭き取ることで、硬化前ならやり直せる。
上手くレジンを伸ばせたら、あとはUVライトで硬化させるだけ。
耳に入れる部分なので、完全硬化させる。私は1時間くらいライトにさらす。
これだけで、結構フィット感は変わる。
逆に太った時などで、イヤホンがキツくなった場合は、紙やすりで削って、磨き上げる。
ここで削りすぎなど失敗した場合は、上記のレジンを伸ばす方法で対応すればいい。
レジンは、パジコの「太陽の雫」。1500円くらいかな。
100均のモノや、安いモノは使わない。耳に入れるモノなので、アレルギーなど出たら大変。
UVライトも2000円程度。
かなり何度も使える事を考えると、費用対効果は悪くないと思う。
作業の注意点は、
ベストな装着感を探すために、一晩に何度も何度もハメたり外したりを繰り返すと、私のように外耳炎を起こして、病院にいくことになる。。。(T ^ T)
最近は1日に10回程度までと決めている。。。
岡山の現場は海の近く。
綺麗なんだけど、のんびり見る余裕はないなー。もう少し落ち着くと楽しいんだろうな。
ユニバーサル機を進めている最中だが、自分用のカスタムイヤホンも休める気はない。
今使っているイヤホンはこの5つ
他のイヤホンは休憩中。
上から、
dita ドリームカスタム
final E3000カスタム
RHA s500カスタム
t8s カスタム
victor FX500カスタム
完成したと思えるのはfinal E3000カスタムのみで、他はチューニング途中かな。
E3000カスタムは音が近く、鮮明。粒立ちが良く空間も広い部類に入るとおもう。オリジナルのキャラクターとは随分違っているが、1つの理想形だと思える音。
RHAはfinalと随分キャラクターが違っている筈だが、s500カスタムは、E3000カスタムとほとんど同じ音がする。筐体の作り方がほぼ同じだからだと思う。作り方のポイントはドライバをできるだけ鼓膜に近づけること。ドライバの位置は音質に与える影響がものすごく大きいのでないかと予想できる。
今後はチューニングを進めて、柔らかい音を目指してみたいと思っている。
t8s カスタムは、適当に組んだわりに、そこそこな音が出ている。オリジナルの柔らかさは薄れてしまったが、BAらしく細かい音が感じられる。込み入ったアニソンなどを聴くと良くハマる。
いつかは、筐体を完全分解してドライバを取り出して再作成してみようと思う。
FX500カスタムは、上記のs500カスタムで柔らかい音が出せたら、同じ手法でチューニングをやり直したい。全ての曲を気持ちよく聴く必要はない。スロージャズをシットリと聞けるようにしたい。
ドリームカスタム。
やはりこの子は別格。凄まじい解像度と空間表現。しかし、未だに低音が鳴らしきれないと感じている。もう少し知見がたまったら再度作り直すつもり。
その他、dita answerや、SONY ex1000、ゼンハイザーIE800など、作り直したいイヤホンは沢山控えている。
暫くは、新しいイヤホンを買うべきではないな。d( ̄  ̄)
さてと。
「柔らかい音」を出したいのだが、何をどうすれば柔らかくなるのやら。。。なかなかに楽しいテーマだな。
ドライバは5ミリクラス。
音導管が巨大に見えるな。
ここまで来ると作業は早い。
組み上がり。d( ̄  ̄)
フェイスプレートはまだだが、とりあえずイヤーピースを付けて試聴。
装着感は狙った通り。まぁいいほうだと思う。
出音は、、始め、むちゃくちゃな音だった。
やたら解像度の高いラジオみたい。
しかし、軽くチューニングすると途端に良くなってきた。(^_^)
まぁ、チューニングを進めると良くなる予感がする音。やれやれだな。様子を見ながらのんびりいきますか。
しっかし、イヤーピースが難しい。写真は、思いっきり深く押し込んだところ。高音がキラキラととてもよく出てくる。浅いと低音モリモリ。
現在の仕様では、挿入深さをいろいろ変えられるのだが、挿入する深さで音がかなーーり変わる。
このままで良いのか?バッチリ位置を決めるほうがいいのか悩みどころ。。
d( ̄  ̄)
最近、新しく組むときにはドライバの先になるパーツの作り込みにかなり気を使う。
悩んだ挙句、final E3000カスタムを作った時のやり方を発展させてみることにした。
ファンネル状の金属部品の内側を削り込んで作成する。
写真、左側が磨き込みの状態。やっと光ってきたかな??まぁ、ちっちゃいパーツだし、めんどくさい。
d( ̄  ̄)
バイクが好きだったころ、エンジン吸排気のバルブや周辺を鏡面加工するカスタムが印象的だった。SRやらハーレーやら。。。カッコよかったな。
そんな印象から、ファンネル部の内側は鏡面仕上げになるまで磨き込んだ。
内部配線も取り付けた。最終盤ではオーグラインくらいにしておきたいが、今回の試作品では配線の取り回しを優先して通常配線とした(でもダブルていれたけど。。)。
まぁ、せっかく作るので、こういう感じの細かなコダワリを積み重ねていきたいものだ。
d( ̄  ̄)