開封。スピンフィットが付いている。
まぁ、使わないからよくわからない。
青色が綺麗。試作機の時点からケーブルの質感はカッコいいと感じていた。バランス化して使ってみるかな?
肝心の出音は、静かな室内では、イーイヤホンで聞いていたより低音を感じる。大量に出てくるわけではないが、締まった低音が気持ちよく弾む。カスタム化すれば自然と増えるはず。
しかし、このイヤホンの特筆すべきは中域から高域。刺さる手前まで行くが、それよりこんなに煌びやかに聞かせてくれるイヤホンはそうないと思う。解像度は高く空間も広いと思う。特に空間は、あまり体験したことのない感じの気持ち良さがあると思う。
この空間の気持ちよさが欲しくてこのイヤホンにした。
対して、煌の兄弟に轟というイヤホンもある。悪くないんだけど、低音の質感なら今持っているイヤホンとの違いが感じにくいと考え、やめることにした。
気を良くして、早速、ゾノトーン 改造ケーブルでバランス化。
試作機の段階でもこの組み合わせが抜群だった。だが、今は試作機とは随分音が違っている。どうなるか?
( ̄^ ̄)
一聴して、アンバランスとの違いに驚いた。元々、中域から高域の空間表現が得意な機種なので、バランス化でその空間がグッと広がった。更に整理され、すごく聴きやすくなった。
実は、今日イーイヤで他の機種も視聴したのだが、この価格帯も激戦区で他にも魅力を感じる機種もあった。
例えばPioneerのSE-CH9T-K。9000千円とかなりお安い。音は特筆すべき部分はないものの、バランスよく気持ちよく聞かせてくれた。聴き方によってはこちらを買う人もいると思う。
だが、煌のバランス化した音はSE-CH9T-Kなど同価格帯のイヤホンを突き放せる音になった。満足。( ̄^ ̄)
展示機でも、バランス化して聞かせればいいのにな。
結論として、煌はカスタム化しながら低音を強化してやれば、かなり好みの音にできると思う。今の手持ちのイヤホンでは、IE800カスタムが一番だと思っているが、それを超えられる可能性も感じている。低音を強化する手法ならいくつも思いつくぞ。やる気が出てきた。
( ̄^ ̄)
そんな訳で。はい。バラバラです。
一万円以上もするイヤホンを、新品で買ったその日のうちに解体するのもどうかと思うが、カスタムじゃないと聞く気にならないのだからしかたない。
さてさて。うまく出来るかな?
(´-ω-`)