そのままにして置くのも勿体無いので、聴けるようにする事にした。
材料にして置くのもいいのだが、取り敢えずちゃんとした実力が知りたい。
まずは、ダイナミックドライバに熱伸縮チューブを取り付けた。
中域〜低域担当のダイナミックは、内径2ミリの音導管とした。
とにかく、ダイナミックの味を前面に出したかった。
対して高音用のBAには、細めの音導管。きつくなり過ぎると予想した。
その代わり、オリジナルの設計思想に合わせて、カナル出口付近に配置してやるつもり。
材料一式。今回は透明シェルとした。
やはり透明がカッコ良いような。
mmcxのコネクターは、新作を利用。引っ掛けるところが作られていて、メチャ使いやすかった。安かったしね。(=^x^=)
意外に、詰め込み作業は時間がかかった。
途中でだるくなって、ちょっと手抜き。
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音出しして、ビックリ。
普通、同じドライバ構成なら音の質は似ていると思うのだが、オリジナルとは全く別物の音になった。
まず、解像度が高い。中域が前に出て、とてもパキッとしている。
対して低音は大きな変化はない。量が多めで、少しフワッとしている。
音場も広い。ちゃんと気持ち良い。
この変化を感じると、やはりオリジナルでは、ドライバが２つ死んでいたと実感した。
メチャクチャ違う。まるっきり別物。
しかし、オリジナルでその問題点に気づいた所で、治すのはかなり難しいと思う。10ミリドライバをうまく取り外して、音導管を塞いでいるだろう接着剤を取り除いてやらないといけない。接着剤でベタベタになっていなかったら、可能かもしれないが。私なら壊してしまうだろう。
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でも、カスタム化したzs5は、結構気に入ってしまった。明日、時間がとれたら組み上げてしまおう。
この音の方向性は、今までのどのイヤホンとも違って、結構楽しい。
今夜は台風。
意外に、風が弱く穏やかだ。
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