ダイナミック6発機は、今となっては高音域が弱い。ネットワークを使いたくなかったので、当初は妥協していたが、IE800の音とか聞いてると、高音が物足りなく、使う気にならなくなってきた。
でも、中域に何とも言えない魅力がある。
から割。やはりドライバでギチギチ。
でもTWFKなら入ると思う。
スペース、角度的にはここにしか入らない。解体してしまうのは避けたいので、ここから追加できる方法を探る。
ZS5を改善した時にドリルで音導管を作った。それと同じ手法をとることにした。
が、シェル内はドライバでまさしくギチギチ。
太いラインは確保できない。1.1ミリのドリルで5ミリダイナミックドライバの音導管まで、10ミリほどの長さを確保することにした。
まぁ、難しい作業だった。こんなとこ、通るか??って感じ。
ダイナミック6発機が、ダイナミック主体8発機にバージョンアップした。
TWFKを追加したので、中域〜高域はうまく出るようになって、なかなかのレベル。
IE800を作る前は喜んで使っていただろう。
高域の解像度は、申し分なし。だが、音源により一部刺さることがある。チューニングで追い込んでみたい。
今はこんな感じ。ビニールパイプを復活させている。
バラードから、ミディアムまで音数が入り組んでいない音源なら問題なく聞かせてくれる。低音がドゥーーンと沈み込む。
ただし、「締まりがいい」とは言えない。一般的なレベルは確保しているが、ガンガン制振できるワンドラ機と比べてしまうと、、、( ̄^ ̄)
ダイナミックドライバとBAドライバの使い所がすこし見えてきたように思う。
IE800を超えられる、若しくは明らかにキャラの違うイヤホンは作れるかな?
d( ̄  ̄)
いつのまにか、葉が落ちて遠くまで見渡せるようになった。
冬だなー。