自作備忘録(カスタム IEM 自作)

イヤホン カスタム iem 自作

カナルにコダワル(角度による音の違い)

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アシダホンのチューニングがそこそこ仕上がった。

目線よりかなり下に低音が集まり、いい感じ。

重く深いが、もっさりしない。

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次にいよいよ、dita dreamに着手した。

先ず、現状の出音を確認。どうも上も下も狭く感じる。こんな音じゃなかったはずだが、なにが原因?変な感じだ。

dreamは苦労して組んだので、プラシーボで歪んで聞こえていたのかもしれない。。。。冷静に聴いていたつもりなのだが、本当にプラシーボなら、怖い現象だ。

(T-T)

 

カナル先端部を5ミリ程度カットして、先ずは耳道との密着を取り直す。

だがこれが、なかなか難しい。カナルが長い時は、とにかく太くすれば、隙間がなくなっていたが、ギリギリの長さを狙う場合は、耳道のカタチに合わせないと痛くなってしまう。

dita answerや、アシダホンの時はこの作業でかなり時間を食ってしまった。細かく削り、試聴を繰り返していく。早く、ベストに辿り着ければ、シリコンで型が取れるのだが。

 

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そして、ここからがキモになるのだが。

最近、新しいチューニングメニューにたどり着いた。d( ̄  ̄)

 

カスタムイヤホンでは、カナル先端部は面になる。

この面の角度により音質が結構変わる。

私の場合、写真の青色の角度にしていくと、低音が出てきて、赤色の角度に近づけると高音が出てくる。これが結構いい感じで変わるので、左右のバランスを取るのにかなり役立つ。

この視点でチューニングを進めて、やっとで、楽しく聴けるようになったと思う。

ユニバーサルイヤホンでは使えない手法だが、、、

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dreamの音はやはりかなりよい