自作備忘録(カスタム IEM 自作)

イヤホン カスタム iem 自作

15号機 運用開始

電車の中で使ってみた。

遮音性は完璧。アナウンスや騒音は全く感じない。でもカナルがすこし長すぎたかな。すこし短くしても良い。なんだかカユイや。

(@ ̄ρ ̄@)

 

◯高音

ちゃんと出ているが、低音モリモリなのでイコライザで持ち上げている。

ハイレゾ非対応のダイナミックドライバだが、上の方まででているとおもう。

カナル先端付近のチューニングするときに、高音を持ち上げてやる必要があると思う。

 

◯中域

充分に解像度が高い。

しかし、前回作成したダイナミック6発に比べて中域の派手さはない。

すこーーーし、物足りないが、まぁコレはコレだな。優しい感じで聴けている。

 

◯低音

とてもお気に入りの部分。とにかくモリモリ出せる。12ミリドライバを入れているから、かなり低いところまで力量タップリに表現できている。

多分、音源のミキシング時にはこんな音は想定してないと思うが、バスドラの音とかめちゃくちゃ重たい!しかも締まりもある。

( ´ ▽ ` )ノ

但し、不用意に打ち込み音源の低音がキツイやつを聞いたりしたら、低音がキツすぎてビックリする。

 

◯音場

ここも特筆すべき部分。

広い。とにかく普通のヘッドホン位なら余裕で上回る。透明感も高い!ダイナミックドライバを多ドラ化するときに、低音担当のドライバを音場の広いものにすると全体に音場が広くなると思う。

だが、音の粒立ちがハッキリしているので、広い音場に負けて音が拡散することはない。

音場はDITAのanswerを余裕で超えている。

 

 

◯解像度

BA10発クラスには負けるが、そんなに劣らない。パーカッションが入ったジャズなどを聞くと、広い音場に音の粒が遊び、とっても気持ち良い。

解像度はDITAのanswerを余裕で超えている。

 

◯スピード感

これは、低いと思う。

低音の力量が多く、音場も広いためではなく、中域のギラギラした感じが少ない。

前回のダイナミック6発は抜群のスピード感だった。

カナル先端付近のチューニングで、改善できるが、どうするかは、もう少し考えてみる。

バラードとかをしっとり聞くには絶品だから。

 

まとめ

広大な音場に、ウルトラ高い解像度。とても豊かな低音量。

音のバランスは、DITAのanswerにはかなわない。こちらはイコライザで調整する必要がある。しかし、解像度と音場で勝っている。

 

今後のチューニングや、レジンの硬化で音はどんどん変わっていくと思うが、DITAが欲しくなくなったので、目的は達成したと思う。

( ´ ▽ ` )ノ

 

今回は、帯状疱疹のための出勤停止を利用して作成したので、こんな短時間で形に出来たが、普通にやれば、2ヶ月コースだったと思う。

 

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今日は雨。一昨日の夕焼けは綺麗だったな。

もう梅雨にはいるのかな?