まだ、曲によっては若干低音のバランスが悪い。原因は色々考えられるが、片耳6発もあるドライバの調整がうまくいっていないように感じる。もう、あまり拘らず、次の制作に取り掛かることにする。
しかしながら、出音はとても素敵。
dpx1で高音を結構あげて聞いてやると、柔らかく、音場もソコソコな音がする。
女性ボーカルなど、素敵に透明感のある鳴り方をする。中音域の解像度は、12号機よりすこし劣るレベルだが、この程度でも充分楽しい。
但し、男性ボーカルだとすこし、クセのある響き方をする。真鍮の管の中で音を響かせたような余韻を感じる。これはすこし嫌かもしれない。。
低音はさすがにたっぷり。気持ち良いのだが、ベースの音を低めに出すチューニングだと、右に寄ってしまう。でも、どんなに低音がモリモリの曲でも決して他の音が埋もれない。12号機でも感じた多ドラの1番のメリットだと思う。もう、多ドラ以外は作れないと思う。
高音域は、サラサラする。決して刺さらない。優しい感じ。
バランスが変になってしまう事もあるが、聞いていて素直に楽しいと思える。
AKGなどの、上質なダイナミックドライバを入手できたなら、必ず再度この構成で組み直したいと思う。
その際は、音導管の処理をあとひと工夫してもう少し高音をもちあげたい。
1〜2週間でレジンの硬化が進み、もう少し音が変わるだろう。ユニットのエージングで、左右のバランスも改善するかもしれない。
楽しみにしとこう。(@ ̄ρ ̄@)
あ。
フェイスプレートは、ギターピックです。
もっと凝っても良いのですが、おっさんの耳に付けるには、この程度で良いと思ってます。綺麗すぎると、小っ恥ずかしい(T . T)
ご参考までに。