自作備忘録(カスタム IEM 自作)

イヤホン カスタム iem 自作

チューニング シビアすぎ

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カナル部のチューニング用に、先端パーツをいくつか用意した。

右が長く、一番左が一番短い。

内径、外径は共通。

 

右から二番目は、内部に針金を入れて、内径を調整している。半分くらいになってるかな。

低音は見事に出るようになるが、中高音を殺してしまう。低音の締まりも悪くなるかな?

針金一本の時の方が良い結果だった。

 

一番左は、最も短いか、内部をレジンで満たし、直径1ミリの穴を開けている。

短い距離で、最高の効果を狙ったモノ。高音域はうまく減衰したが、減りすぎた。

穴の形状等を見直してやると良くなりそうに思う。

 

左から二番目が、一番はじめに作ったモノ。

長さが短めなので、高音を僅かに少なくしてくれる感じ。右耳に採用した。

一番左が最も長く、高音も結構少なくなる。

両方とも、内径はそのまま。仕掛けは何もなし。左耳に採用した。

 

この仕様をベースにして細かく長さや、音の出口の形状を変えていって調整したい。

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answerカスタムとqp2r の組み合わせは、音の透明度がとても高く、見晴らしがいい。

dita dream カスタムや、BA11発機と比較しても解像度と透明な空間が広い。一方、低音の沈み込みがイマイチなので、そのあたりを改善したくてチューニングを進めている。

 

ただし、だからこそ、とても難しい。

コンマ数ミリで音のバランスが変わる。しかも、朝夕の体調の変化で音が変わる。昨日までうまくいっていたものが、今日は気に入らなくなっていたり、なぜかうまくいっていたり。。。

音源によっても変わるし、うまくバランスが取れていても、散らかって聴こえて楽しくなかったり、バランスが良くなくても心地いい時もある。

難しすぎてヘコタレそうだ。。

少しづつ正解に向かっているとは思うのだけどね。d( ̄  ̄)

 

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qp2r ケースを作るつもりだったが、すごく発熱するので、裸で使っている。

写真では、ホイール部にレジンで出っ張りを作ってみたが、結局使いにくくて外してしまった。ホイールの中心部には、カーボンシールを貼っている。もう少し黒色が多い方がカッコいいとかんじたので。。

 

ケースどうすっかな。そろそろ考えないとな。

d( ̄  ̄)

 

 

 

 

 

 

 

 

新チューニングメニューと試験

低音を補強する方法として、新しいアイデアが浮かんだ。

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音導管を細くすると、高音が少なくなり、結果高音が強調される。(つまり全体としては音量が下がる)

音導管を細くするのは手間がかかるが、針金的なものを挿入し、断面積の縮小を狙う手法なら時間がかからないと思い試してみた。針金の長さや太さで差が調整できるので、細かく追い込む際には結構使えた。

写真では針金は、「ハンダ線」を使っている。柔らかくて使いやすかった。

素材を変えても音は変わると思う。先端部は脱落防止のために曲げて、カナル内径に引っ掛けている。

結構、効果的に低音を中心に調整でき、チューニングメニューとしてはアリだと思う。ただし、脱落の心配があるのでチューニングが定まったら、接着剤とかで固定すべき。

d( ̄  ̄)

 

ここまで進めて、どうも中域付近のバランスが偏っているように感じて仕方なくなった。

そこで、作り方自体を大きく変える事にした。

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今回は右耳の音を固定し、左耳のみ調整する。

先ずは、ウエットティシュでホコリがドライバに入らないようにした上で、カナル内部を大きく削り混んだ。

写真にある外径4ミリのシリコンパイプを自由な方向にレイアウトする事を狙っての作業である。

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上の写真が、作り直した状態。

音の出口方向を大きく変えてみた。下の長い矢印が改造前の音の出口方向。上の短い矢印が改造後。

そもそも私の場合、左耳は高音が弱くなる傾向があった。イヤホンから出た音がどこかに当たって屈曲している可能性があると考えた。

イヤホンを装着した状態で少し角度を変えて音の変化を探っていると、高音域が出やすい方向がある事が分かっていたので、それに合わせて角度を変えてみた。

結果、音の変化は、かなり劇的で中域付近の偏りは改善された。

しかし、まだ完璧ではない。あと数回やり直すと完璧な位置までたどり着きそうに思う。次のイヤホンを作るまでにベストな位置を探っておきたい。

d( ̄  ̄)

 

加えて、音導管に挿入するパイプ状の金具を作り直した。低音の強調をねらって先日作成したものの約倍の長さとした。

上の写真では新しいものを装着し、古いものを転がしている。

低音の強調は確かに感じられるが、この程度の延長では効果はさほど大きくはなかった。微妙に左右のピントを合わせる時に使い分ける感じかな。劇的な変化には、口径の変更が必要かな??

 

 

 

 

しかし、qp2r がメインになってから、チューニングが難しくなったな。qp2r は細かなニュアンスをかなり表現してくれるので、どうしても荒が目立ってしまう。でも、だからこそうまくいけばいい音に出会えると思うのだが。。頑張るかな。

一方、最近はdita answerカスタムでチューニングを進めているが、完璧ではないもののかなりのレベルまできたと思う。

少し前に、ベイヤーダイナミックのXELENTを聞いた時に、スネアの皮のテンションが感じ取れるチューニングに感動したが、answerカスタムもそのスネアの感触が感じられらようになってきた。だが、ベイヤーより若干柔らかい音作りになってるかな。t8ie 寄り?かも知れない。

まぁ、チューニングでどうにでもなりそうなので、色楽しみたいと思う。

 

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久しぶりの夕焼け。

今日は試験だった。5時間半論文書きっぱなし。おかげで指が痛いが、今年は例年より良い論文が書けたように思う。

勉強時間は足りてないけど、受かっていれば良いいなー。

d( ̄  ̄)

 

 

リファレンス機

 

リファレンス機。

音の判断の基準とできるモノと定義付けできる。

イヤホンのチューニングなどを、際限なく繰り返していると、訳が分からなくなる事があるが、そういう時に感覚をリセットするために使う。

一般には、お気に入りの音がするイヤホンを使うのだろうが、私の場合はちょっと状況が違ってくる。

カスタムイヤホンの調整の場合は、耳道が炎症するくらい何度も脱着を繰り返す。(←バカな話だが。。。)このため、できるだけ耳への負担を少なくしたい。

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そこで、ふとヘッドホンを使ってみた。

DENON AH-MM400EM

ウォールナットがカッコいいから、ルックス買いしたモノ。

ケーブルをゾノトーン の自作品に変えて、バランス化している。ノーマルよりは広くて、押し出しもある。音が遠くない。

滅多に使わないが、これはこれで幸せになれる。(^^)

 

そもそも、ヘッドホンは空間が広く、比較対象に適さないように思える。半年前なら使わなかっただろう。だが、今ならリファレンスとして使っても違和感がない。イヤホンでもこのくらいの空間の広さは出せていると感じる。

このくらいの広さがないとねd( ̄  ̄)

ところで、qp2r に繋いでよく聴いてみると、若干、左右の音にバラツキがあるように感じてしまう。。既製品そのままでは、満足できなくなってしまったかもしれない。だが、ヘッドホンをチューニングするノウハウは無いので、取り敢えずこのまま使う事にする。いつか、チューニングしてみたい。

 

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さっそく、dita answerカスタムのチューニング時に使用した。意外にも、answerカスタムの空間の広さは狭いと感じない。同等以上かな??

音の押し出しは、数段イヤホンの方が強い。

また、心配していた高音〜低音のバランスも全く問題ない。変な山もできていない。

リファレンスを設定して聴き比べると、いろいろわかる事が多い。正解だったな。

 

まぁ、ちょっと面倒な課題も明らかになったのだが、それはこの次のブログで。。

d( ̄  ̄)

 

 

 

アルティオ メーカーとしての良心

アルティオが、新作を発表した。

採用技術の紹介記事を見たが、とても面白かったので、感想等を書いておきたい。

 

イーイヤホンブログ↓

https://e-earphone.blog/?p=1317188

 

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先ずは、s.n.aという技術。

「調整機構をノズルの中に配置することで、従来はできなかった製造最終段階での微調整を可能にする音響構造です。バラつきやすい左右の低域の感度差を抑えることで定位感を向上させる効果があり、再生する音楽の楽器の位置や距離をより明確にする手助けをします。」とある。

そうそう、まさしくこれ!!最近私は「チューニング」を大きなテーマにして取り組んでいるが、市販品でもやるべきと強く感じていた。

カナルの中に、極小の何かを置く事で左右のバランスを整えようとしていると予想できる。

この位置の調整では、ほんのコンマ数ミリの違いで音はぐっと変わり、ピントが合ったりボヤけたりする。このため、調整は難しいと思うが、この事をメーカーがちゃんと認識して対応してくれるのが素晴らしいと思う。

これだけでも凄い説得力があるな。

 

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続いて、SKISという技術。

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下の写真はt8ie の分解写真。

アルティオの技術と似た構造の部品が入っている。t8ie の場合は、パイプの先端は閉塞させているので、考え方は全く違うかもしれないが、ドライバの前面から細いパイプを伸ばすという考え方は共通している。

こんど、試してみたい。

 

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WARPという技術。

イヤホンの左右の音をミックスしてある程度の音の広がりを得る技術は、目新しいものでは無い。例えば、アンプだがiFi-Audio のxDSDでも採用されている。

今回の場合は、ケーブルで仕掛けをしていると考えられるので、このケーブルを他のイヤホンで使っても同様の効果が得られるかもしれない。

さて、WARPの効果は、どの程度なのかな?こればかりは聴いてみないとわからないが、他社の事例を見るとそんなに凄くもなかったような印象がある。d( ̄  ̄)

 

 

私個人としては、スピーカーのような定位にそんなに強く魅力を感じない。例えば、ドラムを叩くと、自分の音はほぼ頭の中で聞こえる。奏者では、脳内定位のほうが気持ちいいと感じる人も多いかも。。

 

まぁとにかく、s.n.aという技術が素晴らしいと思う。メーカーとしての良心に感心した。

アクティオ、応援したくなったな。(^^)

 

 

 

 

 

qp2r エージング(終了)

なんか、音が悪い。というか、聴くたびに音が変わるし、定位感も悪い。d( ̄  ̄)

以前のような感動がないな。

 

基盤を交換したとの事だが、エージングが必要ってことか??

メーカー指定のエージング時間は200時間ってあったよな。。。

エージング、やってみるかな。

 

 

以下に、エージングの結果をメモっていきたい。

○初日10時間未満。

聴くたびに低音量が変わる。高音が伸びる曲では、高音が明らかにパキパキと歪み、ノイズが乗る。

左右のバランスすら変化した。

壊れてるのかと思った。

 

○2日目〜15時間程度

高音の歪みは無くなった。

低音の量感が不足する。聴いててつまらない。また、高音も伸びない。

だが、全体にすこし改善していっているので、若干の楽しさはある。

 

○20時間程度

すこし低音が伸び出した。

力感が感じられ出した。このままいけば楽しいのだが。。。

 

○30時間

低音が多い楽曲の時に、低音がビビる事がある。

あと、中域に不自然さを感じる。機械っぽいというか。。、

 

○40時間

中域の曇りがすこし取れてきて見晴らしが良くなった??少し気持ちよくなってきた。

 

○50〜60時間

正確な駆動時間がわからなくなってきた。

かなりバランスが整ってきて、聴きやすくなってきた。一時期、低音が割れる症状が出たが、おさまった。

だが、低音量が多くなったり少なくなったりとまだ、安定しない。

 

また、曲を送るたびに、プチプチとノイズがしていたが、なくなってきた。

もうすぐ、70時間だ。たのしみ。

 

○70時間を突破した。

中域〜広域はとても気持ちよく伸びる。文句はない。

ただし、低音があまり沈み込まないな。

修理に出す前はもっともっと良かったはず。

まだ、エージングは継続だな。

 

○80時間くらい?

昨日聴いていると、曲によっては右耳の低音でノイズが乗った。ビビリ音。このノイズを取るためにエージングしていると思うと意味があるな。

 

夜中につけっぱなしで寝てるのだが、朝聴いてみるとイキナリ空間が整理されてた。

これは気持ちいいな。

低音も少し増えてきた。

やっと、qp2r の優位性が見えてきた。

 

○100時間くらい。

少し低音が出てきたが、まだ足りない。

もう少し、沈み込んでくれないと楽しくないな。

というか、まだ音が安定しない。

エージング開始時とは雲泥の差だが、、楽しくないな。

 

◯120時間くらい

100時間の頃より、すこし全体に柔らかくなってきたように感じる。

心地よさには、まだ到達しない。200時間は必要なような気がしてきた。。

 

○150時間くらい

やっと低音が出てきた。沈み込みが気持ちよくなってきた。やれやれだな。

ただし、まだ左右バランスが完全じゃない。右のほうが若干高音がよく出る感じかな。

あと一息!!

 

◯200時間弱

一晩つけっぱなしにしても音の変化が以前より感じられなくなった。

中域付近を中心に随分、見晴らしが良くなったと思う。

低音は結構沈み込む。高音もちゃんと伸びるが、角が柔らかい印象。

まぁ、かなり気持ちいいと感じ出した。

ここまできたら、一応、カタログに記載してあるエージングは終わりかな?

 

一時はどうなるかと思ったが、やれやれだ。

(^^)

 

 

チューニング 高音対応

DITA answerカスタムのチューニングを進めている。

チューニング前は、高音域が繊細に出ていて、これはこれで他にはない気持ち良さ。だが、せっかくの気持ちの良い低音が迫力不足となる。

 

以前記事にした、カナル先端部を「削り込む」チューニングは、左右のバランスを整えたり、高音域を強化するには使えるのだが、高音を抑えたい場合には使えない。

そこで、高音部を抑えるチューニングメニューを整理したい。

 

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できあがっているイヤホンで、高音部を抑える方法は、大きく2つになる。

 

①スポンジ等、フィルター

写真で左の2つは、スポンジ。RHAやアコースチューンの既製品をバラした際にとっておいたもの。

こんな感じのスポンジを少しづつ切りギザミながら、ベストを探っていく。

方法は簡単。ピンセット等で押し込むだけ。

 

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カスタムイヤホン作成用の、フィルターもある。色ごとに抵抗が決まっていてBAドライバで作る際には使いやすいが、細かく追い込もうと思うと使いにくい。

 

この、スポンジやフィルターは、まさしく、高音部をガッツリ削ってくれる。さらに、高音ほど無くなるので、極高音とかはほとんどなくなってしまう。

この為、シングルドライバで使うと、音が落ち着きすぎる。また、中域が前に出すぎることもある。

 

今回も、軽く様子を探るために使用しただけ。最終的には採用しなかった。

 

②音導管を細く

当然、細くしすぎるとこもってしまう。

今回は4ミリの音導管を2ミリまで追い込んだ。ただし、2ミリにした部分の縦方向の長さは3ミリ程度。縦方向の長さでも効果が変わる。

上の写真では右側の二種類が材料としてあげられる。

ビニールパイプは、加工性が良く、適した長さを探るのに都合が良い。ただし、ビニールパイプは、若干中域がキツくなる。高音域も丸くなりすぎるかな。

 

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そこでこんな感じの電工部品を加工して金属部品を作成した。

外径4ミリ、内径2ミリ。塗装がしてあるが、銅でできている。

 

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適当な長さに切断し、必要箇所を磨き込んだ。

音の入る方向は、すり鉢状にした。

対して、音の出口はできるだけ直線的に切り落とした状態とした。

磨きこんだ状態の写真は撮り忘れたので、下の写真を参照。

 

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磨き込むには時間がかかるが、装着後は意外に使いやすかった。

イヤホンの挿入深さで、左右のバランスを変化させられる。まずはコンマ数ミリ単位で挿入深さを探った。

今回の場合、左耳の方が1ミリ程度深くなった。

また、挿入深さを決めた後、更に追い込むために、銅の部分の内径をコンマ数ミリ削りこんだ。銅は柔らかいので、デザインカッターで作業可能。

今回は左耳のみ削り込んだが、緑の矢印の部分の角を少し落としてやると、空間が広がり、左右のバランスが整った。

 

 

金属の種類によって音がかわると言う説もあるが、私はまだ全然実感していない。

だが、金属製部品で内径を操作してやると、高音ほど減衰するような事もなく、バランスよくチューニングできる。空間の広がりが気持ちよく感じられる。この音は癖になりそうだな。

d( ̄  ̄)

 

 

 

 

 

 

qp2r おかえり。

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修理に出してから約3ヶ月。やっとかえってきた。

修理内容は基盤の総とっかえと、ボリューム関係のパーツの交換との事。

予算は諭吉2人。痛い出費だがしかたなし。

でも、基盤総とっかえで、この価格ってことは、原価はなんぼやねんって感じ。

d( ̄  ̄)

 

実は、修理がかなり長くなったので、なんども確認やら交渉などが発生して、うんざりした。問い合わせても「中国から連絡ありません」とか。そもそも3ヶ月って、当初の約束からかなーりオーバーしとるやん。ひどい話だ。もう中国製品はあまり買いたくないな。。。

 

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買っておいたケース。

どうも色が気に入らないのだが、当面は仕方ない。時間ができたらケースもちゃんと作ろう。

一応、ホースオイルを塗ってドライヤーで加熱、染み込ませておいた。

写真ではマダラになってるけど、2、3日したら落ち着くはず。

 

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音はやっぱり、いいな。

中央の回転盤の動きも新品のようになっていた。スムーズに使えるのは気持ちいいな。

 

ちゃんと低音が出るから、イヤホンのチューニングを変えないと使いにくい。

プレーヤーがかわると、チューニングも変えたくなる。というか、当然変えるべきなんだと思う。バシッとプレーヤーに合ったチューニングになると、メチャクチャ気持ちいい。

 

しばらくは、チューニングをいじって楽しめそうだ。

d( ̄  ̄)