基本的にロックが嫌いというか、あの単調なエイトビートのドラムパターンが嫌いだ。なにがいいのかさっぱりわからない。そのため、JAZZやソウル系にどうしても行ってしまう。
The Power StationのThe Power Station
今更ながらかなり昔の音源を聞き直した。このアルバムが出た当時は、lowチューニングのドラムのカッコよさにかなり惹きつけられたのを覚えている。だが、今聞き直すとドラムのチューニングの絶妙さよりむしろ、ハイハットや全体の構成が普通のエイトビートとは全く異なり、現代でもなかなか出会えないほどの新鮮さに溢れていることに驚く。
バードロックの一つの回答だと思う。退屈になりがちなロック系のドラマ、リズムの回答はかなり昔に示されていたなと感心した。
ドラマーはトニートンプソン。
慌てて他の音源も探したが、残念ながら2003年にお亡くなりになっていた。
新作が聴けないのはとても残念だ。
こういう音源にもっと出逢いたいものだ。
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