約1年程度、現在の仕様で使っていたが、カナル部のフィッティングが悪くなってきたので作り直すことにした。
写真下の新しいシェルに入れてやる。
写真の上の状態では、限界までドライバの位置を鼓膜に寄せていた。ドライバが鼓膜に近いと、音の鮮度が上がり、空間が若干締まると思う。
鮮烈な音になるのだが、スロージャズ的な緩く聴きたい音源には合わないかもしれない。
また、奥に入れることでイヤホンの筐体が耳に接触する度合いが増すので、耳の形によっては押し戻さらて外れやすくなる。今回は外れやすくなって音が定まらなくなったことが1番の動機かな。
フェイスプレートを外したところ。
銀色円筒状のHDSSが無理矢理つけた感じがする。
今回はこの辺りも整理したい。
いきなり完成。
シェルを作る作業は1年ぶりくらいだったが、どうにかやり方は覚えていた。久しぶりだと、めちゃ楽しかった。
筐体内部を整理して、HDSS等もスッキリ。
1番のこだわりはドライバの設置角度と、鼓膜との距離。一つ前の写真と比較してずいぶん浅くできた。
分解後のシェフとの比較。
5ミリ程度鼓膜から離して位置どりした。
完成。
見た目は、作り直す前の方が格好いいが、まぁ、これもアリアリ。(๑˃̵ᴗ˂̵)
さて、出音。
狙った通り、音がずいぶん柔らかくできた。
前の仕様では、音がキツすぎてスポンジをカナル部に入れていたが、今回はその量もかなり少なくできた。
アクセントのついた音の主張はそれほど強いわけではないが、その分、小さい音が掴みやすい。つまり、空間に漂う音が分かりやすく空間に酔える感じかな。
あと、左右のピントを合わせる効果を再確認した。ほんの少し削るだけで、ピントがあったりズレたり。
ピントが合うといきなり別物の音になる。カスタムイヤホンでないと難しいが、この効果は絶大だな。
d( ̄  ̄)
さて、なぜか、右耳のフィッティングが出ず、すぐ右耳が痛くなる。なんでだ???
まぁ、ぼちぼち直していくかな。
出張が多いんですわ。
体力無くなってきたな。クタクタ。
最近、また岡潔を読んでみている。
昔の数学者。
ウクライナやら温暖化、経済ゲーム。
嫌になる大問題ばかりでカサカサになった時に、ヒントをくれる気がする。