Ultimate Ears UE900s。名器と評判、人気も非常に高い。
すごーーーく安くゲットできた。左耳用が2個。片方はmmcx部分の接触が悪いが、出音は正常。
片方は音がやたらと小さい。音のバランス自体は悪くないので、ネットワークの不良と判断。
先ずは試聴。んん?こんなもんか?って感じ。悪くないけど、深みがない。。。つまんない。
音場も広いか?shareの535よりは自然だけど、ソニーEX1000の圧勝だと感じた。
どのみち、このままでは使えないので、分解。
蓋はこじるだけで外れる。
あとは、筐体を破壊していく。
パキパキ、パキパキ。
TWFKだ!(^o^)/
低音はDTECじゃないか!
フィルターはグレーが入っていた。
TWFKはフィルターに合わせて2ミリの音導管。
DTECの音導管は、びっくりするくらい細かった!0.1ミリ位か?
9号機ではウーハーの音導管で同様の手法をつかった。でも、こっちの方が細いな。
ドライバーは健全に動いていた。多分ネットワークの不調だと思う。どのみち、ネットワークは、使わないから、どうでもいい。4千円で購入出来たのはラッキーだった。とても満足度高い。ジャンク品は分解するまで健全度が分からないからかなり、博打だけど、今回は無傷ですんだ。
Ultimate Ears UE11Pro
オヤイデのケーブルにリケーブルしたので久しぶりに聞いてみた。
悪くない。解像度も高くて低音も豊か。
でも、中域〜低域にかけて、深みがない。。
音数が凄く多い楽曲を分解的に聞くには合ってるかもしれない。
でも、低域の厚み、面白さは最近作っているダイナミック機に負ける。この辺りがBAドライバーの限界なのかな。
そこで、改めてハイブリッド機である6号機を聞きなおすと、解像度、音場、色気全てにおいてUE11Proに圧勝する。EX1000にも負けてない気がする。
更にハイブリッド機の変わりダネ8号機を聞き直してみる。見た目もヘッドホンそのままなんだけど、やっぱり、凄くいい。
筐体を仕上げずに放っておいたけど、カッコよく仕上げることにする!
今回のことで、やっと方針がきまった!
進むべきは、ハイブリッド。
JHのロクサーヌをハイブリッドにしたような機種を作るのが目標だな。
BAだけなら、くみたてlabの「サンカ」か物凄いよくできてると思うけど、多分、あの域にはいけない。。。工夫がすごすぎる。
( ̄Д ̄)ノ