自作備忘録(カスタム IEM 自作)

イヤホン カスタム iem 自作

古い時計リメイク

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大学時代、近所のホームセンターのケースの中で、写真右側の文字盤入りの時計を買った。

一万円程度のブライ◯リングもどき。

2年程度で動かなくなり、近くの時計屋さんでムーブメントを日本製のものに入れ替えてもらったことがある。

ケースはスティール製でサビサビだったが、文字盤はよく見ると、目盛が細かく量の多い、逆パンダ。全然良い感じ。(๑˃̵ᴗ˂̵)

コレに、写真左側のシチズンのムーブメントを入れて使えるようにしたい。このムーブメントは、ファション時計によく使われている印象だが、中心黄色の秒針が一秒間に一回転し、見ていて大変楽しい。また、ボタンの感触も「カチ」と小気味良い。

 

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ムーブメント観察。

左側がシチズン

右の時計屋さん入替ムーブメントは、MIYOTAと書かれている。20年以上昔のものだが、まだ動いてくれてる。

写真でわかるように、メーカーが違うのだが、各パーツの形状は驚くほど一緒に見える。(追記~MIYOTAとシチズンは同じ会社とのこと。ご指摘ありがとうございました。)

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入替は簡単そうだ。

 

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MIYOTAのムーブメント。

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ケースだが、この2つをニコイチすることにした。

左側、BIEMSのもの。前述のシチズンのムーブメントが入っていたもの。

右側は、フリマアプリで買ったもの。作りが面白いのだが、ムーブメントの収まりが難しく、今回は保留にした。

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ベゼル部を入れ替えて、こんな感じにする。

ポン付けはできないので、ヤスリなどで削りまくった。

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逆パンダの文字盤は、40ミリ以上と大変大きかったので、周辺部をカットした。

硬かったが、無理やりハサミで切った。

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組み上げのイメージ。

文字盤の金色が難しいと感じていたが、意外にいい感じ。

ビンテージ感、出てるかな?(実際古いけど。。。)

 

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クロノのボタン等もバラしてクリーニング。

シリコングリスを塗布して、かなりスムーズになった。

 

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取り敢えず、MIYOTAのムーブメントのまま仮組み上げ。

ケースは軽く磨きを入れた。

もともと入っていたとは言え、ムーブメントの位置決めがかなり難しい。クロノ針が文字盤に接触してしまう。

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半日程度置いた後。時間の狂いはほとんど無かった。

MIYOTAのムーブメントは、中央の針が一秒間にひとメモリ刻むタイプだった。

見ててつまんないので、シチズンに入れ替えるつもり。

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まあ、今週はここまで。

やっと、全行程の半分ってところかな。

風防買わないとな。。。

 

 

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初めてレディースの時計をいじってみた。

と言っても、ピカピカ処理をしただけだが、濡れたような質感まで持っていけたと思う。

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