新しい趣味は、落とし所が難しい。
一旦、完成したなと思っても、ふと気がかりができて手を入れだすと終わらなくなる。
SEIKO SNA255
この子はベゼルインサートを変えて、ベゼルの周辺をみがきこんだ。
また、ベゼルのガスケットをφ1ミリのゴム輪を削り込んで、いい感触で回転するようにつくりなおした。当初はクリック音が安っぽかったが、多めにシリコングリスを足すと音が落ち着いた。
ベゼルを回すと適度な感触でカチカチと心地よく回ってくれる。
クロノグラフだが、なんとなくビンテージぽさもあり悪くない。
SEIKO SBSA005
この子もベゼルのガスケットを再作成。
だいぶ気持ち良く回転し出した。仕事中ふと触ったときに、気持ちよく回転して欲しい。
ベゼルの上面も磨き込んだ。ほんの少し磨いただけだが、表情がかわった。いいかんじだ。
SEIKO SNK803
チープ感が凄かったこの子は、磨いてみた。
磨きはNGAさんの真似っこ。
https://ngarts.net/2018/01/12/ケースの鏡面磨き、やってみた%E3%80%82seiko-snk803/
金属磨きはなかなか楽しいのだが、今週は時間が少なかったので、手早くリューターを当てるだけにした。リュータービットは、ゴムに繊維を混ぜて積層してあるタイプからスタートした。番手は400番だが、いい塩梅で研磨してくれる。
ステンレスのケースなので、塗装を取るとすぐピカピカ。いきなりチープ感がなくなってとてもいい感じ。だが、細かなうねりが残っている。ペーパー掛けからやった方が良さそうだ。
そのうちNGAさんに負けないくらい磨いてみようと思う。
とりあえず手持ちの皮でベルトを仕立ててみた。
ベルト幅が18ミリと少し狭いため、好みに合わないような気がしていたが、意外に悪くないかも。
また、とりあえず実験なのでボルトで固定する方法とした。このデザインは時計がボルトに負けてしまうことがあるが、今回は大丈夫のようだ。さすがミリタリー調というところか。
塗装を取り高級感が出て、格好良くなったことも合わせて、これならモチュベーションを維持できそうだ。
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革は厚さ3ミリのものを使ってみた。質感的には悪くない。だが、すこしベルトの幅が不足する気もする。
ケースのラグ部分を削り込んで20ミリのベルトを使えるようにする事も考えてはいるのだが、大手術になってしまう。
この状態で少し使ってみて結論を探そうかな。
気がつけば、年末年始を通して時計が増えてしまった。。。
しばらく買うのはやめないとな。
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時計は、細かな所まで追い込んでやると、質感が大きく変わる。ほんの少しの変化で表情が変わるのでなかなか楽しい。
それゆえに、終わりが見えない。
今週も結局、多くの時間を費やしてしまった。
とっても楽しかったけどね。
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